絹織物 京都「丹後ちりめん」色無地 正倉院裂取葡萄(碧) YO00054
この返礼品は、吉村商店が織る絹100%の白生地「変わり無地」1反です。 (染め、仕立てを含めた品は、別途ご用意しております) 紋意匠「正倉院葡萄唐草」 紋意匠生地~丹後の織物でもっとも多く織られている紋意匠生地、丹後が誇るジャガード織機により様々な文様を豊かな表現で織ることが可能です。 「用途」 色無地、訪問着、留袖、付下げ、小紋など着尺としてさまざまな用途でお使いいただける生地です。 織物業界では「加工下」とよばれるほど、さまざまな加工に適しています。絵を描いたり、型染めをしたり、またワンポイントの柄を入れるなどの下地にすることもできます。 「丹後ちりめんについて」 丹後ちりめんは、京都・丹後地方で生まれた絹織物です。糸を強くねじる特有の技術を用いるため、生地の表面にシボと呼ばれる凹凸が生まれます。シボはシワを防ぎ、絹の持つ光沢を際立たせ、しなやかな肌触り、染めつけの良さ、豊かな色合いを作り出します。 生地の種類は、無地・紋意匠・紬・紗などシーンに合わせてさまざまあり、糸にも、野蚕糸・金銀糸を使用したものなど数百とありますので、組み合わせは無限にございます。 弊社では、約200年にわたり培ってきた技術と経験、知識をもとにお客様のご要望に少しでも添えるよう図案の制作など商品開発を行っております。 「吉村商店について」 弊社は、天保元年(1830年)に創業し、白生地の製造・販売を行っており、吉村機業㈱と合わせ、月間4000反程(2020年5月現在)の白生地を生産しております。 社屋は日本遺産『300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊』の構成文化遺産として認定されています。 事業者:株式会社吉村商店