広島県 呉市 (ひろしまけん   くれし)

文進堂 畑製筆所 至高品 義巧梅花

1970年から熟成させた古い最高級の古細微頂光鋒・古細光鋒の中から更に選りすぐった極細の希少な毛を使っています。 通常の筆よりも毛の本数が多く、墨含みが抜群に良いので、この毛でしか出せない疎密が美しいかすれが表現できます。 軸の蒔絵は日本伝統漆芸展・文化庁長官賞受賞作家、岸本圭司氏によって描かれました。 黒漆に絵柄を手書きし、乾かないうちに金を蒔いて定着させる高度な技法です。 ダルマ・尾骨部分はオランダ水牛の角を使用していますので、同じものは一つとしてありません。 適切に扱えば何十年も使えると言われる品であり、美術品にも成り得る逸品です。 ■注意事項・その他 ・画像はイメージです。 ・受取後、すぐに返礼品の状態をご確認ください。 ・不在票が入っていた場合は、速やかに再配達依頼を行ってください。 運送事業者様の保管期間が過ぎて返送されてしまった返礼品の再配達はできかねます。 ・ダルマ・尾骨部分はオランダ水牛の角を使用していますので、同じものは一つとしてありません。 ・羊毛は墨液を使用ぜず墨をご使用ください。

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容量
至高品 義巧梅花 27mm×155mm (全長:517mm) ※自然の竹を使っていますので、数ミリ誤差がでます。

表現

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極細の希少な毛を使っているため、通常の筆よりも毛の本数が多く、
墨含みが抜群に良く、この毛でしか出せない疎密が美しいかすれが表現できます。

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1970年から熟成させた古い最高級の古細微頂光鋒・古細光鋒の中から更に選りすぐった毛を使用しています。
皮がついた状態で熟成しているめ、毛色は若干飴色です。艶やかで繊細、且つ耐久性に優れた毛です。
使い込めば使い込むほど粘りとしなやかさがでます。
現代、市場に流通している腰のないペタペタした毛ではなく、柔らかい中にも毛が本来もっている弾力があります。

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軸の蒔絵は日本伝統漆芸展・文化庁長官賞受賞作家、岸本圭司氏によって描かれました。
黒漆に絵柄を手書きし、乾かないうちに金を蒔いて定着させる高度な技法です。
金の質が下がっている現代に於いて、ここまでの蒔絵はなかなかできません。

川尻筆

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日本の四大筆の一つとされる、川尻筆。
筆の多くは分業でつくられるのですが、江戸時代から続く川尻筆は一人の職人が
一貫制作することでその品質の高さと筆としての完成度が知られてきました。
中でも、オーダーメイドで筆を制作する文進堂畑製筆所は
日本をはじめ世界のプロフェショナルから注文をいただいております。
その理由は、皇室からも認められる数々のタイトルを受賞してきた経歴のみならず、
希少な原毛をつかい、一子相伝で筆に命を吹き込む技。

三代目・畑 義幸

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「川尻筆伝統工芸士」
昭和26年2月3日生

『8歳の頃より、学校から帰ると筆づくりと田畑の手伝いを父・滿壽視(二代目)に命じられる日々でした。
ですから筆づくりの工程と技術はおのずと身についていきました。
中学を卒業してからは高校に通う傍ら、本格的に筆づくりの修行を行う。
その甲斐あって、高校卒業時には当時の筆づくりにおける全工程の技術を習得することができたと自覚しています。
筆職人として順調に仕事をしている日々の中、ある思いが募りました。
「もっとええ筆をつくりたい」
「もっと難しい毛に挑戦したい」
「早く親父を超えたい」

そこで着目したのが、「羊毛筆」です。
当時の「羊毛筆」は、職人の技術力が追い付いておらず、
挑戦する者もごくわずかで、羊毛筆の質はイマイチでした。
それからは日夜、研究の日々です。
研究において、一番力になってくださったのはお客様の厳しいお声です。
そして現在の最高級羊毛筆と呼ばれる筆を作り上げることができました。

ええ筆をつくるためには、苦しいことや悔しいこともたくさんありました。
そんな職人人生の中で、たくさんの賞をいただけたことはとても励みになりました。
でも一番うれしいのは、使ってくださる方が喜んでくれること。
これが最高の瞬間です。』

四代目・畑 幸壯

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「川尻筆伝統工芸士」
昭和62年9月11日生

『私は幼いころより父・義幸(三代目)の背中を見てきました。
筆職人となった今、父の苦労・父の偉大さを実感しています。
私は職人になった当初から、父が技術を確立した「羊毛筆」に挑戦しています。
筆づくりの中で最も難易度が高い筆に初めから挑むことで、
筆づくりの概念を良い意味で覆すことができると考えたからです。

初めて筆が完成したときの喜びは今でも鮮明に覚えています。
そして何より、筆を使ってくださった方から
「良い作品ができました」と感想をいただいたときの喜びは格別です。
高齢化が進む日本の筆職人の中で、私はまだまだ若手です。
また同世代の職人は僅かしかいません。                   
私は、伝統工芸品「川尻筆」の技術を早期に着実に伝承、そして革新させ、
川尻筆の振興と日本の伝統文化の発展に少しでもお役に立てる職人になることを決意しています。』

・画像はイメージです。
・受取後、すぐに返礼品の状態をご確認ください。
・不在票が入っていた場合は、速やかに再配達依頼を行ってください。
運送事業者様の保管期間が過ぎて返送されてしまった返礼品の再配達はできかねます。
・ダルマ・尾骨部分はオランダ水牛の角を使用していますので、同じものは一つとしてありません。
・羊毛は墨液を使用ぜず墨をご使用ください。

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