徳島県 吉野川市 (とくしまけん   よしのがわし)

吉野川市産ブドウを100%使ったワイン「Le fleuve MBA(ル・フルーヴ マスカットベリーA)」

吉野川市川島町学で栽培されたマスカットニューベリーAを100%使用し醸造された徳島ワインです。 製造数量は少量ですが、丹精込めて丁寧に造られた赤ワインで、ミディアムタイプでやわらかな酸味と軽快な喉ごしが特徴です。 吉野川をイメージし、フランス語で「川」を意味する「Le fleuve」(ル・フルーヴ)と名付けました。 2022年のワインをお届けします。 原材料:ぶどう(徳島県吉野川市産)/酸化防止剤 地場産品基準:原材料の主要な部分が本市区域内で生産されたものであるため <取扱事業所> 日新酒類株式会社 徳島県板野郡上板町上六條283 TEL  088-694-8166 ※この返礼品は、原材料のブドウが100%吉野川市産であり、総務省告示第179号第5条第2号の基準に該当するため、吉野川市の返礼品として取り扱っています。 ◇20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています◇ ワイン アルコール ぶどう 順次発送

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「Le fleuve MBA(ル・フルーヴ マスカットベリーA)」1本(720ml)

歴史ある酒蔵から誕生した、徳島がつないだワイン

徳島県吉野川市は、県内でも有数のぶどうの産地です。
中でも「学(がく)」地域のぶどうは古い歴史があります。


そして、今回のワインの製造を手掛けたのは、徳島で江戸時代から酒造を行ってきた老舗、日新酒類株式会社。
このワインの誕生は、清酒や焼酎の製造をメインに行う老舗が、ワインの製造を行うという新しい歴史の幕が上がった瞬間でもありました。

長い歴史の中で、学のぶどうが、徳島でワインに形を変え皆さんに楽しんでもらえることの喜び。
また、この喜びを皆さんとともに分かち合い、ワインの成長をともに見届けることができる楽しみ。
ぜひとも、これから「le fleuve MBA」が歩み、成長する姿を皆さんに感じ取っていただきたいです。

皆さんはワインの製造や熟成というと、どういった形でされていることを想像されますか?
ふるさと納税担当も、ワインというと「樽」のイメージが強く、酒蔵に樽が並ぶものだと思っていました。

しかし、ここでのワインは「一升瓶」にて貯蔵されています。
果実由来の澱(おり)の部分を分離するため一升瓶にて貯蔵され、沈殿した上澄みを取り除きます。
またその澱も一つの風味として楽しんでいただけるよう、一升瓶の中で皆さんの元にわたるまでの時間を過ごします。
一升瓶とは、酒蔵ならでは。

そしてこのワインは年間500㎏程度の製造しかされていません。
その年によっても製造量は異なり、完成するワインの本数は限られてきます。
造られるワインのうちの5分の1が、今回吉野川市のふるさと納税の返礼品として提供できることになりました。

このような貴重なワインを皆さんにもご賞味いただきたいです。

ワイン誕生秘話

このワインの誕生には、徳島で料理屋を営む徳長さんの存在がありました。

徳長さんに、ワイン誕生時のお話を伺うことができました。

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ソムリエとして勤めていた私は
フランスやイタリア、スペイン、アメリカのワインを説明しながら、徳島の食材、料理に合うワインをペアリングさせて
お客様に提供していました。
日本で熊本地震が起きた時に熊本のワイナリーのワインを仕入れ、お客様に提供しました。
熊本に親戚がいる方や熊本に行った事がある方をはじめたくさんの方に喜んでいただきました。


そして調べてみると、
日本では佐賀県と徳島県だけワインが無かったのです。

これはなんとしても徳島でワインを造らないといけない!と考えたのです。

徳島で葡萄作りで有名な川島町 「学」に行き、当時のぶどう組合の会長さんにワインを造らせて欲しいとお願いしました!
今までの徳島の葡萄は生食用のマスカットベリーAを徳島人は戦後に植えて食していたのです。

びっくりしました!
世界で唯一認められている日本の品種は、白ぶどうの甲州と黒ぶどうのマスカットベリーAだけで
その葡萄を70年も前から、ここ徳島で作っていたのです。

是非お願いします!と説得しぶどうを分けて貰える事になりました。
そして知人の総合酒造会社「日新酒類」に頼みワインの製造の許可を取って頂きました!

2016年に初めて徳島ワイン、「ル・ブルーヴ」が誕生しました。

英語に直訳すると「ザ リバー」、「川」と言う名の徳島ワインができました。

ワインの特長

ブルゴーニュのワインが更にライトで香りは、桃や苺の香り。

若いチェリーやスターフルーツ、苺、ラズベリーなどの味わいが
四季豊かな徳島の風土を連想させます。

食材を邪魔しない上質でぶどう由来の優しいしなやかなワインです。
是非お召し上がりください。

吉野川市で育つブドウ

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ワインの原料となるぶどうは、吉野川市で栽培される「ニューベリーA」という品種。
種がなく、そのままでもおいしく召し上がっていただけるのはもちろん、ジャムなどの加工品としても使われています。
徳島県内でも珍しい、徳島のワインを造りたいという思いを受け取った、学観光ぶどう組合の方々が育てたぶどう100%でできています。

学観光ぶどう組合の笹本さんは
「ワインとして吉野川市の材料でできたことは県内としても珍しいことなので、アピールしていきたい。」
とおっしゃっていました。

学観光ぶどう組合では試験的にワイン用のぶどうの植え付けを行っているとのことで、吉野川市で育つぶどうが新たなワインとして生まれ変わる日もそう遠くないかもしれません。

成長を楽しむワイン「Le fleuveMBA」。ぜひお手にとってご賞味ください!

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