極早生みかんとは

温州みかんは、収穫時期により極早生（ごくわせ）→早生（わせ）→中生（なかて）→晩手（おくて）と続きます。
収穫時期が一番早いものを「極早生」と呼んでいます。

極早生みかんの特長

収穫時期が早く、外皮がまだ黄色く色づきだした状態（まだ少し青いかな？と思ってしまう状態）から食べることが可能です。
理由は、中身の成熟が外皮の色づきに比べて早いからです。
中身の成熟が早い分、年末のみかんに比べ糖度は低くなりがちですが、その代わり爽やかな香りと甘酸っぱさを楽しむことができます。

また、みかんには「じょうのう膜」と呼ばれる果肉を覆う中袋があります。
極早生は、この中袋が比較的薄いため食べやすいと評判です。

以上をまとめると

・収穫時期が早く、外皮が少し青くても食べられる
・爽やかな香りと甘酸っぱさ
・中袋が薄く食べやすい

の3点が特長です。

「甘い」=「おいしい」ってホント？

近年では、みかんに限らず果物や野菜は「甘い」=「おいしい」と思われがちですが、30年前は甘酸っぱいみかんが大人気でした。
甘いとおいしいは一緒なのでしょうか？おいしいの価値観も人それぞれだと思います。
みかん本来の味を楽しみたい方へ極早生みかんがオススメです！

秋だからこそ極早生みかん！

まず、食欲の秋！
食後に、甘酸っぱく瑞々しい極早生みかんが、口をさっぱりしてくれます。
みかんの爽やかな香りが、口の中いっぱいに広がり爽快感を与えてくれますよ。

次に、スポーツの秋！
運動後の疲れた体を極早生みかんの程よい酸味が癒してくれます。
みかんに含まれるクエン酸は、疲労回復にもいいですよ。

みかん好きにこそ極早生みかん！

年末やお正月で食べるみかんにはない、爽やかな香りや甘酸っぱさが極早生みかんにはあります。
全国のみかん好きの方の中には、冬まで待ちきれない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
甘いみかんに飽きた！早くみかんが食べたい！そのような方は、ぜひ極早生みかんをご賞味ください！