漆黒の中に星雲のような輝き ガローシ釉 マグカップ SDGs やちむん 焼き物 陶器 やちむん土炎房 釉薬 上薬 軽石 漂着 鉱物 窯出し 一点もの 奥深い 味わい 大地 宇宙 土 粘土 素地 こだわり
手のひらに広がる、星雲のようなきらめき。 ガローシ釉の陶器は深みのある黒で、器を手にライトを当て静かに見ていると、時が止まりまるで宇宙の星雲を掌で転がしているような気がしてきます。 一つ一つ職人の手作りで製作しているので、その個性を楽しむのも醍醐味のひとつ。 沖縄県久米島の方言で軽石を意味するガローシという言葉を盛り込むことで、軽石のマイナスイメージを払拭したいという思いが込められています。 こちらは、久米島でとれる土だけを使った素地にガローシ釉で仕上げた器です。

■ガローシ釉ができるまで■
2021年、小笠原諸島の福徳岡ノ場の海底火山噴火により、1500km離れた久米島にも大量の軽石が流れ着きました。
久米島にも漂着し、漁業や観光業に大きな損害を与え、厄介者扱いされていた軽石。
そんな中、『やちむん土炎房』の宇江城さんは、釉薬(上薬)は全て鉱物から作られていることに着目。
軽石も焼き物の釉薬原料として活用できないかと無我夢中で試行錯誤を繰り返します。
まず軽石を塩抜きして砕く作業に苦労しました。
どうしたらうまく粉末状に出来るか...色々な道具を使い、試し、現在の手法にたどり着きました。
軽石の状態から粉末にするまで、全て手作業で4~5日もの時間がかかります。

その粉末を水と混ぜて、ようやく釉薬として使用できるようになります。
試しに窯で焼いてみたところ、釉薬に必要な成分が溶け出し、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物が出来上がりました。
■釉薬■
釉薬(ゆうやく、またはうわぐすり)とは、陶磁器の表面にかけるガラス質のコーティングのことです。
焼き物に美しい光沢を与えたり、防水性・強度を高めたりするために使われます。
釉薬は、さまざまな天然鉱物を粉砕・精製して調合し、化学反応を利用して焼成中にガラス化させます。
素材によって、出来上がりの色が変わります。
■ガローシ釉の魅力■
ガローシ釉の魅力は、一般的な釉薬の色とは異なる「黒色」。
黒と言っても単純な色味ではなく、黒の中に紫色や青色、またその中に黄金色が散見され、独特の光沢を放ち、星雲のように輝きます。

久米島の素地(粘土)との相性も良く、軽石に含まれる成分の違いから、光の加減で奥深い味わいのある様々な表情と色合いを見せてくれます。
質感や輝きは、写真以上のもの。
ガローシ釉の器は、沖縄県立博物館・美術館の常設展示品としても採用されました。
久米島の大地と宇宙を閉じ込めたような、世界で一つだけの器。
その奥行きとぬくもりを、ぜひ手に取って味わってみてください。
『やちむん土炎房』
久米島で生まれ育った陶芸家・宇江城 昌順さんは、独学で20年以上作品をつくり続けてきました。
最近は、地域の環境問題にも取り組んだ創作活動を行っています。
徹底して地元の材料にこだわり、土も100%久米島のものを使っています。
久米島には、60種類以上の土が存在しているのですが、これほど土の種類が多い島は珍しく、専門家が調査に訪れる程。

独自のブレンドで4~5種類の土を使い、試行錯誤した結果、陶器にあうブレンド、シーサーづくりに適したブレンドなど、オリジナルの配分で調合。
東洋一の美しさともうたわれる「ハテの浜」。
その雄大な景色を一望できる小高い丘に建つ赤瓦の工房。

ギャラリーを併設した工房では、やちむんの体験も可能です。

久米島の豊かな土壌を活かし、1つの作品に1ヶ月程の時間をかけ、絶景の中で丁寧に作られた世界に一つだけの陶器の数々。

久米島のやちむんの温もりを手に取って感じてください。

※ひとつひとつ手作業でつくられるため、形や大きさ、模様や発色などが多少異なる場合があります。
手作り作品の魅力ですので、ご理解のほど何卒宜しくお願い致します。
※掲載画像はイメージです。
※個体差があることをご理解・ご了承の上、ご寄付・お申込みくださいますようお願いいたします。
提供元:やちむん土炎房
久米島町のおすすめ返礼品
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久米島『やちむん土炎房』シーサー一輪挿し
100%久米島の土にこだわり続け、試行錯誤の上独自の配合で土をブレンド完成させた『やちむん土炎房』の一輪挿しシーサーです。\\n機械は一切使わず、作る工程は全て手作業。その為、シーサーも表情や動作の一つひとつが変わります。\\n\\n鮮やかな色が出せる様こだわり、久米島の土そのものの色をいかした作品づくりをモットーにしている為、久米島に来られなくても、久米島の雰囲気を味わって頂くことができます。
容量:一輪挿し 1個\\n高さ:約8cm、直径:5cm、口周り:2cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
久米島の土100%で制作!シーサー付きカップ
100%久米島の土にこだわり続け、試行錯誤の上独自の配合で土をブレンド完成させた『やちむん土炎房』のマグカップ。土の質感を出した素朴な味わいのカップです。\\n機械は一切使わず、作る工程は全て手作業。その為、シーサーも表情や動作の一つひとつが変わります。\\n\\n鮮やかな色が出せる様こだわり、久米島の土そのものの色をいかした作品づくりをモットーにしている為、久米島に来られなくても、久米島の雰囲気を味わって頂くことができます。
容量:シーサー付きカップ1個 \\n寸法:高さ約11cm、直径約9.5cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
久米島の土100%で制作!久米島ブルーグリーンのマグカップ やちむん 焼き...
100%久米島の土にこだわり続け、試行錯誤の上独自の配合で土をブレンド完成させた『やちむん土炎房』のマグカップです。\\n機械は一切使わず、作る工程は全て手作業。美しい海を彷彿とさせる「色」も人気の理由のひとつで、鮮やかなブルーグリーンは、工房から見える久米島の海をイメージしています。\\n\\n鮮やかな色が出せる様こだわり、久米島の土そのものの色をいかした作品づくりをモットーにしている為、久米島に来られなくても、久米島の雰囲気を味わって頂くことができます。
容量:マグカップ1個 \\n寸法:高さ約8cm、直径約9cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
久米島の土100%で制作!ペアシーサー(台座付き)
100%久米島の土にこだわり続け、試行錯誤の上独自の配合で土をブレンド完成させた『やちむん土炎房』の人気商品『シーサー』の台座付きペア商品です。\\n\\n機械は一切使わず、作る工程は全て手作業。一つひとつ手びねりで制作している為、表情や動作が全て異なります。\\n\\n型抜きではないので、重量感のあるシーサーに仕上がっていて、温度や焼き方で、黒系・赤系・茶系と色が違ってきます。
容量:〇ペアシーサー\\nシーサー:高さ14cm\\n台座:高さ3cm、直径10cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
久米島ブルーのシーサー付きカップ
100%久米島の土にこだわり続け、試行錯誤の上独自の配合で土をブレンド完成させた『やちむん土炎房』のカップです。\\n機械は一切使わず、作る工程は全て手作業。美しい海を彷彿とさせる「色」も人気の理由のひとつで、鮮やかなコバルトブルーは、工房から見える久米島の海をイメージしています。\\nシーサーも全て手作りでつけています。表情や動作の一つひとつが変わります。\\n\\n鮮やかな色が出せる様こだわり、久米島の土そのものの色をいかした作品づくりをモットーにしている為、久米島に来られなくても、久米島の雰囲気を味わって頂くことができます。
容量:シーサー付きカップ1個 \\n寸法:高さ約11cm、直径約9.5cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
宇宙の星雲を思わせるガローシ(軽石)抹茶椀・椀型(桐箱付き)
久米島に漂着した軽石からつくられた釉薬を用いた椀型の抹茶椀です。釉薬とは、陶磁器の表面を覆ううわぐすりのこと。これによって陶器の耐久性を増したり、デザインに様々な風合いを持たせることができます。\\n2021年11月、久米島に漂着した軽石をなんとか焼き物の『釉薬原料』に使いたいという思いから、2ヶ月間無我夢中で試行錯誤を重ねた陶芸家の宇江城さん。\\n完成した釉薬で窯出しを行い、今回、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物を誕生させました。
容量:〇抹茶椀1個、桐箱1個\\n 高さ:8cm、口:15cm、底:4cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
幾重にも色を変えるガローシ(軽石)の一輪挿し(桐箱付き)
久米島に漂着した軽石からつくられた釉薬を用いた一輪挿しです。釉薬とは、陶磁器の表面を覆ううわぐすりのこと。これによって陶器の耐久性を増したり、デザインに様々な風合いを持たせることができます。\\n2021年11月、久米島に漂着した軽石をなんとか焼き物の『釉薬原料』に使いたいという思いから、2ヶ月間無我夢中で試行錯誤を重ねた陶芸家の宇江城さん。\\n完成した釉薬で窯出しを行い、今回、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物を誕生させました。
容量:〇一輪挿し1個、桐箱1個\\n 高さ:約9cm、口:約7cm、底:約2cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
暗緑色から放たれる黄金色の光 久米島松灰 シーサー付フリーカップ(大) ...
長い年月を久米島で生きたリュウキュウマツの証をやちむんへ。\\n暗緑色から放たれる黄金色の風合い。\\n\\n沖縄県久米島の町木でもあるリュウキュウマツ。\\n長きに渡り、久米島の自然を豊かにしてきた松ですが、数年前から松くい虫の被害に遭い、焼却処分されています。\\nその松の跡形を何とか利活用できないかと釉薬に用いて仕上げた器です。\\n\\n久米島の大地とそこに息づく生命のかけらを是非手に取って感じてください。
容量:久米島松灰 シーサー付フリーカップ(大)1個 \\n寸法:高さ約13cm、直径約9cm
申込:通年
配送:寄付受付より1ヶ月~2ヶ月
暗緑色から放たれる黄金色の光 久米島松灰 マグカップ SDGs やちむん 焼き...
長い年月を久米島で生きたリュウキュウマツの証をやちむんへ。\\n暗緑色から放たれる黄金色の風合い。\\n\\n沖縄県久米島の町木でもあるリュウキュウマツ。\\n長きに渡り、久米島の自然を豊かにしてきた松ですが、数年前から松くい虫の被害に遭い、焼却処分されています。\\nその松の跡形を何とか利活用できないかと釉薬に用いて仕上げた器です。\\n\\n久米島の大地とそこに息づく生命のかけらを是非手に取って感じてください。
容量:久米島松灰 マグカップ 1個 \\n寸法:高さ約8.5cm、直径約9cm
申込:通年
配送:寄付受付より1ヶ月~2ヶ月
沖縄県立博物館美術館にも常設展示!ガローシぐいのみ(三つえくぼ)(桐...
沖縄県立博物館美術館に、常設展示されているぐいのみと同じデザインの作品。久米島に漂着した軽石からつくられた釉薬を用いています。側面にくぼみを三つあしらいました。釉薬とは、陶磁器の表面を覆ううわぐすりのこと。これによって陶器の耐久性を増したり、デザインに様々な風合いを持たせることができます。\\n2021年11月、久米島に漂着した軽石をなんとか焼き物の『釉薬原料』に使いたいという思いから、2ヶ月間無我夢中で試行錯誤を重ねた陶芸家の宇江城さん。\\n完成した釉薬で窯出しを行い、今回、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物を誕生させました。
容量:〇ぐいのみ1個、桐箱1個\\n 高さ:約6cm、口:約7cm、底:約3cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
沖縄県立博物館美術館にも常設展示!ガローシ(軽石)抹茶椀・筒形(桐箱...
沖縄県立博物館美術館に、常設展示されている抹茶椀と同じデザインの作品。久米島に漂着した軽石からつくられた釉薬を用いた椀型の抹茶椀です。釉薬とは、陶磁器の表面を覆ううわぐすりのこと。これによって陶器の耐久性を増したり、デザインに様々な風合いを持たせることができます。\\n2021年11月、久米島に漂着した軽石をなんとか焼き物の『釉薬原料』に使いたいという思いから、2ヶ月間無我夢中で試行錯誤を重ねた陶芸家の宇江城さん。\\n完成した釉薬で窯出しを行い、今回、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物を誕生させました。
容量:〇抹茶椀1個、桐箱1個\\n 高さ:8cm、口:11cm、底:5cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月
漆黒の中に星雲のような輝き ガローシ釉 シーサー付フリーカップ(中) SD...
手のひらに広がる、星雲のようなきらめき。\\n\\nガローシ釉の陶器は深みのある黒で、器を手にライトを当て静かに見ていると、時が止まりまるで宇宙の星雲を掌で転がしているような気がしてきます。\\n一つ一つ職人の手作りで製作しているので、その個性を楽しむのも醍醐味のひとつ。\\n\\n沖縄県久米島の方言で軽石を意味するガローシという言葉を盛り込むことで、軽石のマイナスイメージを払拭したいという思いが込められています。\\nこちらは、久米島でとれる土だけを使った素地にガローシ釉で仕上げた器です。
容量:ガローシ釉 シーサー付フリーカップ(中)1個 \\n寸法:高さ約11.5cm、直径約9cm
申込:通年
配送:寄付受付より1ヶ月~2ヶ月
漆黒の中に星雲のような輝き ガローシ釉 シーサー付フリーカップ(大) SD...
手のひらに広がる、星雲のようなきらめき。\\n\\nガローシ釉の陶器は深みのある黒で、器を手にライトを当て静かに見ていると、時が止まりまるで宇宙の星雲を掌で転がしているような気がしてきます。\\n一つ一つ職人の手作りで製作しているので、その個性を楽しむのも醍醐味のひとつ。\\n\\n沖縄県久米島の方言で軽石を意味するガローシという言葉を盛り込むことで、軽石のマイナスイメージを払拭したいという思いが込められています。\\nこちらは、久米島でとれる土だけを使った素地にガローシ釉で仕上げた器です。
容量:ガローシ釉 シーサー付フリーカップ(大)1個 \\n寸法:高さ約13cm、直径約9cm
申込:通年
配送:寄付受付より1ヶ月~2ヶ月
漆黒の中に星雲のような輝き ガローシ釉 マグカップ SDGs やちむん 焼き物...
手のひらに広がる、星雲のようなきらめき。\\n\\nガローシ釉の陶器は深みのある黒で、器を手にライトを当て静かに見ていると、時が止まりまるで宇宙の星雲を掌で転がしているような気がしてきます。\\n一つ一つ職人の手作りで製作しているので、その個性を楽しむのも醍醐味のひとつ。\\n\\n沖縄県久米島の方言で軽石を意味するガローシという言葉を盛り込むことで、軽石のマイナスイメージを払拭したいという思いが込められています。\\nこちらは、久米島でとれる土だけを使った素地にガローシ釉で仕上げた器です。
容量:ガローシ釉 マグカップ 1個 \\n寸法:高さ約8.5cm、直径約9cm
申込:通年
配送:寄付受付より1ヶ月~2ヶ月
黒の艶に酔いしれるガローシぐいのみ(一つえくぼ)(桐箱付き)
久米島に漂着した軽石からつくられた釉薬を用いたぐいのみです。側面にくぼみを一つあしらいました。釉薬とは、陶磁器の表面を覆ううわぐすりのこと。これによって陶器の耐久性を増したり、デザインに様々な風合いを持たせることができます。\\n2021年11月、久米島に漂着した軽石をなんとか焼き物の『釉薬原料』に使いたいという思いから、2ヶ月間無我夢中で試行錯誤を重ねた陶芸家の宇江城さん。\\n完成した釉薬で窯出しを行い、今回、潤いのある艶に包まれた黒色系の焼き物を誕生させました。
容量:〇ぐいのみ1個、桐箱1個\\n 高さ:約6cm、口:約7cm、底:約3cm
申込:通年
配送:寄附受付から1ヶ月~2ヶ月