青森県 むつ市 (あおもりけん   むつし)

下北ワイン 赤白 セット 720ml×2【1268005】

下北ワインの赤白セットです。 ① 下北ワイン Danger     青森県下北半島にある自社畑では、2020年秋に野生のクマによる1.5トンほどのブドウの被害がありました。 特に甘い香りが強い白ワイン用品種のライヒェンシュタイナーとシュロンブルガーで大きな痛手を被りました。 しかし(有)サンマモルワイナリーではクマを駆除することはせず、あくまで雄大な自然の中でのブドウ栽培を継続しています。 クマの食害にあったブドウ品種を中心に、バランスよくブレンドしたワインが下北ワインDangerです。 本製品は現在のところ今年限りの発売です。 すっきりとした酸味と甘さのバランスが心地よい、クマをも誘う甘口白ワインです。   ② 下北ワイン Joshua&Claire 2020 青森県下北半島の自社畑でのみ栽培されている、北の夢という赤ワイン品種を使用した辛口赤ワインです。 山ブドウの1種であるサンカクヅルと、弊社のRyoシリーズで使用しているピノ・ノワールとを掛け合わせた、下北の夢と希望の赤ワインです。 山ブドウならではの野性味と、濃厚な味わいそしてバランスのいい酸味が、辛口赤ワインの新たな側面を醸し出しています。 ■生産者の声 下北半島の陸奥湾側で作られる下北ワインは、害虫・害獣や病原菌の脅威にさらされながら生き抜いたエネルギーあるぶどうを100%使用しています。特に雪解け時の野ネズミや野うさぎによる新芽の食害、ニホンカモシカによる葉の食害、キイロスズメバチ、カラス、たぬき、クマの食害、そして冬季はぶどう樹の雪害など、数えればキリがないほどです。しかし自社畑のテロワールとして、陸奥湾から適度に吹きすさぶ乾風、太陽の照り返し、恐山のふもとでやませの影響を受けにくいことなど、下北半島内では数少ないぶどう栽培の適地と言われています。  自社畑で栽培したぶどうで作った下北ワインをどうぞご堪能下さい。 ■注意事項/その他 ・直射日光や照明が当たる場所はワインを劣化させます。 ・5月から10月までは20度以下での保管をおすすめいたします。 ・開封後はお早めにお召し上がりください。 ・召し上がる前は良く冷やしてから抜栓してしてください。 ※画像はイメージです。

20,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
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  • 定期便
  • ギフト包装
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容量
■お礼品の内容について ・下北ワイン Joshua&Claire 2020[720ml×1]   原産地:青森県むつ市川内町袰川(有限会社エムケイヴィンヤード)/製造地:青森県むつ市川内町川代(有限会社サンマモルワイナリー)/加工地:青森県むつ市川内町川代(有限会社サンマモルワイナリー) ・下北ワイン Danger[720ml×1]   原産地:青森県むつ市川内町袰川(有限会社エムケイヴィンヤード)/製造地:青森県むつ市川内町川代(有限会社サンマモルワイナリー)/加工地:青森県むつ市川内町川代(有限会社サンマモルワイナリー) ■原材料・成分 ぶどう(青森県むつ市産) 酸化防止剤(亜硫酸塩)

本州最北端のワイナリー

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サンマモルワイナリーは1998年から、むつ市川内地区でワイン造りに取り組んでいます。
醸造所を兼ねた販売店舗や、陸奥湾を望む丘陵地に約12ヘクタールのぶどう畑を有しており、自然豊かな土地で『ピノ・ノワール』や『ライヒェンシュタイナー』など数種類のぶどうを育てています。
やませが吹き果樹栽培に適さないとされた下北の地で、健康で良質な土づくりを始め、努力が実を結び、現在は県内の第二工場を含めて約50種類以上のワインを製造できるようになりました。
作り手の想いを込めて、丁寧に醸造された下北ワインは“SAKURA”Wine Awardsを始め数多くの賞を受賞しています。

ふるさと納税では、自社畑で栽培したシュロンブルガーや、サンマモルワイナリー限定の品種『北の夢(ピノ・ノワール×サンカクヅル)』を使用した下北ワインや、青森県産りんごを使ったシードルをご用意いたしました。食事に合わせて、大切な方と過ごすひと時にどうぞご賞味ください。

果樹不毛の地

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ぶどうの収穫は、毎年9月中旬から約1ヶ月間行われます。お手伝いをしてくれる地域住民の協力を得ながら、10~15名ほどで広大な土地に育つぶどうを収穫していきます。
下北半島は、厳しい気候と『やませ』と呼ばれる山からの湿った冷風が吹き、果樹栽培には適さないと言われてきましたが、調べてみると川内地区は、ワインで有名なフランスのブルゴーニュ地方と似た気候を持ち、緯度がぶどう栽培に適したワインベルトの条件に当てはまることがわかりました。
また川内地区では、年間を通して『やませ(山からの湿った冷風)』の影響がほとんどなく、陸奥湾から吹き込んでくる乾風と穏やかな気候もぶどう栽培に適していました。
そして試行錯誤しながら、土壌を耕し、大切に育てられたぶどうは、お日様をまんべんなく浴び、甘みを蓄え、美味しいワインに加工されていきます。

甘いぶどうに誘われて…

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自然豊かなぶどう畑には様々な野生動物が現れますが、近年は甘い香りに誘われた野生のクマによる食害被害が多く発生しています。
サンマモルワイナリーでは、クマ対策をしても一切動じず、収穫時期の美味しいぶどうをお腹いっぱい食べて立ち去るクマに頭を悩ませていました。
そして2020年、せっかくならクマも喜んで食べる甘いぶどう(シュロンブルガー・ライヒェンシュタイナー)を使ったワインを作ろうと『下北ワインDanger』が商品化されました。ボトルデザインには、何度もぶどう畑に現れたクマが描かれています。
クマの食害を逆手に取り、ボトルの迫力では想像できないほどの、ふくよかな果実味とスウィートな味わいは大変話題になりました。
現在もクマとの攻防は続いているそうですが、美味しいぶどうのお墨付きをもらっているようで、以前よりも穏やかな気持ちで居られるそうです。

共に人生を歩むワイン畑

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サンマモルワイナリーでは今年で6年目となる『下北ワインオーナー制度』に取り組んでいます。
一般市場に出回ることのない希少なワインや、オーナー様限定の特典が受けられる制度で、現在では全国各地から申込があります。
豊かな人生の彩りとして、サンマモルワイナリーのワインと共に歩む。興味のある方はぜひ『下北ワインオーナー制度』で検索してみてください。

サンマモルワイナリーから、みなさまへ

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果樹不毛の地とされたむつ市川内で、土壌改良からぶどう栽培に向き合ってきました。
天候に左右されることはありますが、今では豊かな自然の中、ワインに適したぶどうを安定して収穫することができます。
ワイン造りを始めてから、たくさんの困難がありましたが、日本ワインコンクールでの金賞受賞や数々の賞を頂けたことは、下北半島でも品質の高いワインを作れるという証明になったと思います。

現在店舗前には、見学可能なぶどう畑を整備しており、来年には苗木を植付けする予定です。
むつ市に来た際には、是非サンマモルワイナリーへお越しいただき、お気に入りの1本との出会いをお楽しみください。

店舗情報

サンマモルワイナリー
住所:青森県むつ市川内町川代1−6
営業時間:(4月~12月)10:00~17:00
     (1月~3月)10:00~16:00
定休日: (4月~12月)無休
     (1月~3月)不定休

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