秋田県 鹿角市 (あきたけん   かづのし)

古代式 鹿角紫根染 名刺入れ 7cm×11cm(幅0.5cm)【Y3332】【鹿角紫根染・茜染研究会】

十和田湖と八幡平の間に位置する鹿角地方には、その昔、自生のムラサキとアカネを使って染める紫根染と茜染が、1300年前の奈良時代から伝承されてきたと言われています。江戸時代には朝廷や将軍家へ献上品として送られていた鹿角紫根染・茜染です。先人たちの思いを受け継ぎ、後世へと伝え続けていくことを願い、人間国宝を生み出した栗山家の古代技法を再現し、鹿角産の紫根と椿灰による天然の植物染料を使って染め上げました。古代の雅な色合いや高貴な雰囲気を楽しんで頂ける手染めの高級名刺入れです。

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名刺入れ:1個 7cm×11cm(幅0.5cm) 鹿角産 日本ムラサキ・椿灰使用 日本製シルク100%

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紫は冠位十二階の最高位の色です。格調高い装いにはもちろん、カジュアルな洋服に合わせてもよく似合います。
紫根には殺菌効果があって病気のときには「魔除け」として頭に巻いて使われたり、江戸時代の華岡清洲が創案した紫雲膏は、医薬として使われたりしました。歌舞伎の助六の紫根染鉢巻きは、「元気パワー」や「粋」を表しています。
また、紫根の主成分「シコニン」には美肌効果があるとも言われています。
いろいろな楽しみ方ができる紫根染の本物の良さを味わってください。

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