千葉県 鴨川市 (ちばけん   かもがわし)

【工芸・壁飾に】天然 日本鹿の角 一対(大サイズ:約60cm) [0030-0103]

鴨川市で捕獲した日本鹿の、肉質の良い角を乾燥保存しています。 ご自身で工芸品や壁掛け、アクセサリーやキーホルダーなどにお好みの加工でご利用下さい。 大サイズは約60cm程度のものをお届けいたします。天然のものですので、形状・長さ・太さは写真とは異なります。 豊穣、魔除け、力の象徴、勝負運、金運などの縁起物、また水難のお守りとされている鹿の角で、ジビエクラフト に挑戦してみませんか?

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日本鹿の角:大サイズ 一対(約60cm) ※天然のものですので、形状・長さ・太さは写真と異なります。

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幸運のお守り「鹿の角」

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鹿は神社などで神の使いとして『神鹿(しんろく)』とも呼ばれている神聖な生き物です。
架空の生物「龍の角」は鹿の角だとも言われています。
一年ごとに生え変わるその性質から、稲作が主流だった頃には『豊穣』の象徴とされてきました。

またその昔、官吏や武士の給料を「禄(ろく)」と呼び、鹿も同じ「鹿(ろく)」と読むことから、財運の象徴として。
さらに、戦国武将が”神の力の象徴”として兜に鹿の角をつけていたことから、勝負事への縁起物とも言われています。

ジビエクラフト

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鹿の角は堅牢でしなやかですが、のこぎりで切ることができます。
鹿の角を「タモの柄」や「ナイフの柄」にしてみたり、「キーホルダー」や「ペーパーナイフ」に加工してみたり。
革細工との相性も抜群なので、ワンポイントのボタンやストラップなどにもご利用いただけます。
夏休みの工作は”ジビエクラフト”に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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有害鳥獣駆除について

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お届けする「日本鹿の角」は鴨川市の有害鳥獣駆除で捕獲された鹿の角です。

愛らしい印象をもつ鹿ではありますが、農業や林業に従事する方々にとって鹿はれっきとした害獣。
鹿は樹木の皮を剥ぎ取って食べます。食べられた立ち木はそのまま枯れてしまうため、林業への影響は甚大なのです。
草も大量に食べ、特に若い芽は柔らかいため、真っ先に食べられてしまいます。
鴨川のブランド米「長狭米」は、その美味しさを鹿も知っているのか、稲が実るころにはすぐに荒らされてしまうそうです。

千葉県の野生鳥獣による農作物被害は、令和2年度合計で約3億6千万円。被害面積は297.6ha(※)にも上ります。※千葉県発表の野生鳥獣による被害資料より

横峯工芸さんをご紹介します。

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横峯工芸の渡邉さんは、鴨川市で有害鳥獣駆除をはじめて10年。
近隣地域の有害鳥獣による農作物被害を減らしたいと、退職後に狩猟免許を取得しました。
雨の日も風の日も、地域の為に罠の見回りを行い、被害を最小限に食い止めようと日々尽力されています。

「有害」だから「駆除」するというのは人間の都合です。それでも自然環境や生活に被害をもたらすほど数が増えた鳥獣は、その数を抑制しなければなりません。
だからこそ「いただいた命は大切にする。」捕獲した猪や鹿はMineoka Gibier(嶺岡ジビエ)さん協力のもと、加工肉にしています。
鹿の角や猪の牙、キョンの角などは、キーホルダーなどへ加工し、大切に使わせていただいています。

ふるさと納税への思い

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「鳥獣保護管理」とは、野生鳥獣との適切な関係を維持していくための取組です。
渡邉さんも地域の皆さんと共に永年有害鳥獣駆除による鳥獣保護管理に取り組んできました。

しかしながら、有害鳥獣が増える一因には「ハンターの減少」が挙げられます。
ハンターが高齢化・減少し、捕獲する人自体が減ってしまっているので、獣害があっても適切に駆除することができません。
日本には鹿の天敵がおらず、ハンターの減少により駆除ができなくなってしまうと、有害鳥獣としての鹿は増える一方なのです。

鴨川市も例外ではなく、年々ハンターは減少しています。
今回ふるさと納税に作品を提供することで、こうした鳥獣保護管理への取り組みを、多くの方々にご理解いただきたいとご協力くださいました。
地域の農林業を守っていくためにも、若い方々が後に続いてほしいと切に願っています。

鴨川市のジビエ

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