三芳の牛乳 1L×4本セット mi0009-0001
低温殺菌処理(65℃、30分)のため、生産数も少なく、賞味期間も短いため南房総エリアでしか飲むことができない貴重な牛乳です。牛乳独特のクセがなく、コクと甘みがあるので牛乳嫌いのお子さんでもごくごく飲める逸品です。 ※画像はイメージです。 ※お届け地域は本州のみとなります。 ※賞味期間:製造から6日 事業者:(株)ちば南房総(三芳村) 【牛乳 パスチャライズ 道の駅 乳製品ミルク パン好き】
三芳の牛乳の歴史
千葉県南房総市の山間部、嶺岡地域は、戦国時代(1500年)に国主里見氏が
軍馬を育てる目的で嶺岡牧を創りました。
その後江戸幕府が嶺岡牧を直轄するようになりました。
1728年(享保13年)8代将軍吉宗の時代に、インドから白牛3頭が入ってきました。
その白牛から搾った牛乳で将軍への献上品として「白牛酪」という現在のバターに
似た乳製品を作りました。
当時は疲労回復の強壮剤や解熱を効能とした薬として扱われていました。
この「白牛酪」が後に生産量も増え庶民にも販売されるようになりました。
こうして吉宗公が牛乳を使って乳製品を作ったことが日本酪農の始まりとされており、
千葉県南房総市嶺岡地区は、日本酪農の発祥地といわれています。
その南側に位置する三芳地区では、嶺岡産の乳牛を多くの酪農家が飼育し乳業が盛んでした。
旧三芳村では、当時村の農業生産第一位の酪農を地域の重要な資源として活用、
酪農振興とともに地域のPR、就業機会の創出、都市農村交流事業の推進にも
資するとして乳製品加工施設「みるく工房」を建設しました。
この工房からこだわりの低温殺菌処理でほんものの味の牛乳を提供して約30年、
地域の方に愛飲され続けています。
低温殺菌牛乳(65℃で30分殺菌)を作るには、高品質で衛生的な生乳を使わないと
製造できない為大変、貴重な牛乳といえます。
添加物は一切加えていない成分無調整牛乳ですので、春夏は乳脂肪分が少し低くなるため
サラリとした爽やかなのど越しが味わえます。秋冬は、より濃厚でコクのある味が魅力です。
古くは吉宗公の時代にまで遡る歴史ある牛乳!
低温殺菌の為、遠距離輸送が難しいので、ほぼ、南房総エリアで消費されてしまう幻の牛乳!
南房総の大自然の澄んだ空気の中で育まれる貴重で歴史ある
「三芳の牛乳」を是非この機会にお試しください!