広島県 江田島市 (ひろしまけん   えたじまし)

牡蠣殻を活用した陶芸品!牡蠣殻釉薬で焼いた 菓子鉢 広島 牡蠣 工芸 皿 食器 焼き物 陶器 食器 江田島市/沖山工房 [XAG001]

瀬戸内海に浮かぶ江田島市内に窯を構え、『江田島焼作家』として親しまれる陶芸家が制作した菓子鉢です。 来客へのおもてなしのほか、おやつや食事など、日常の中でも幅広く使えます。 ■牡蠣殻の灰を活用した、食べものを引き立てる陶器の菓子鉢 陶器の表面を覆う釉薬(ゆうやく)は、江田島産の牡蠣殻の灰100%で作っています。 自然素材によるぬくもりを感じさせる、黄味や褐色を帯びた落ち着いたトーンの色合いで、食物を美味に映えさせます。 瀬戸内のブランドでもある牡蠣をヒントにした焼き物で、食事やおやつの時間を贅沢に彩ります。 ■沖山工房 江田島市で約30年に渡り「沖山工房」をかまえ、小学校や公民館などで陶芸体験を開く沖山努さん。 地元ならではの牡蠣の殻を100%生かして開発した国内唯一の釉薬を使用していることでも知られています。 牡蠣殻を釉薬に活用するようになったきっかけは「地元が誇る牡蠣の殻を、作陶に取り入れられないか」と商工会関係者に打診されたのがきっかけ。 そして窯に入れて焼いてみたことが始まりでした。すると牡蠣殻は窯の熱で燃やして真っ白な粉状の灰に。 水に溶かして作った釉薬は、自然を感じさせる素朴な色合いの食器などを生み出します。 広島 牡蠣 工芸 皿 食器 陶芸 焼き物 江田島 民芸品 焼物 手作り おしゃれ 伝統 江田島焼 牡蠣殻釉和 国内唯一 中鉢 盛鉢 菓子鉢 深皿 うつわ 節分の日 バレンタインデー

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1個(高さ約5.5cm、直径約18.5cm)

牡蠣殻の灰を活用した、食べ物を引き立てる陶器の菓子鉢

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自然素材によるぬくもりを感じさせる色合いの陶器で、お菓子やお料理など食物の見た目を引き立てます。盛り付けにも便利な6寸サイズ。牡蠣殻を燃やして灰にした釉薬で焼いており、滑らかな手触り。来客へのおもてなしのほか、おやつやお食事など日常の中でも幅広く使えます。ぜひ一度手にとってみてください。

江田島産牡蠣の殻を地元窯元で作る陶器の原料に活用!

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江田島市で約30年に渡り陶芸窯『沖山工房』を構える沖山努さんの作陶は、地元ならではの素材・牡蠣の殻を100%活かして開発した国内唯一の釉薬の使用で知られています。むき身用に剥き捨てられた牡蠣殻を保管する地元廃棄場で殻を調達し、窯の熱で燃やして真っ白な粉状の灰に。水に灰を溶かした牡蠣殻100%使用の釉薬は、自然を感じさせる素朴な色合いの食器などを生み出します。

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名産の牡蠣が江田島を想わせる工芸を産み出す

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「そもそも当初は、牡蠣殻が燃えるものだと知らなかった」と語る沖山さんが牡蠣殻を釉薬に活用するようになったきっかけは、江田島市にあります。2004年に4町が合併し、約100キロ平方メートルの自治体となった江田島市は一躍、当時の牡蠣のむき身生産量日本一に。現在でも全国1位2位を争うほどの生産量を維持しています。「地元が誇る牡蠣の殻を、作陶に取り入れられないか」と地元商工会関係者に打診されたのを受け、牡蠣殻を窯に入れて焼いてみたことが始まりでした。

牡蠣殻はきれいに燃えて灰になったため、従来の釉薬の素材である長石と混合。それまでは木の灰などを長石に混ぜて釉薬にしていましたが、牡蠣殻という地元ならではの素材を活かした釉薬は『カキ肌釉』として評判となり、やがて100%牡蠣殻の灰の釉薬の開発にも成功しました。

元々廃棄場に運ばれた牡蠣殻は建材や肥料の原料としてリサイクルされていますが、『江田島焼』として知られる沖山さんの窯元を支える釉薬にも生かされることで、江田島の知名度アップにも一躍買っています。

お国自慢で江田島と江田島焼をPR!制作の喜びを伝える活動も

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江田島産牡蠣の殻を陶器づくりに活用するようになってから、作品を説明する際には「自然と地元トークが増えた」という沖山さん。牡蠣の話はもちろん、世界三大兵学校と呼ばれた旧海軍兵学校からの歴史を持つ海上自衛隊第1術科学校など名所のPRも。嬉しいことに、江田島の話をすればするほど、作陶の評判も上々に。故郷を誇る沖山さんの気持ちが、江田島焼のブランド力をさらに押し上げたと言えます。

沖山さんの人柄に惹かれ、陶芸教室の出張を望む声も多いそう。年間40回程度、小学校や公民館、企業、病院、福祉施設などで陶芸体験を楽しめる教室を展開。小学生の野外活動や、特別支援学校の陶芸体験も請け負っており、「陶芸という職業を通して働く意義や人生のすばらしさを伝え、ものづくりの成功により子どもに勇気や喜びを感じてもらいたい」と語る沖山さんには多くの関係者や子どもたちの信頼が集まっています。

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沖山工房 沖山努さん

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江田島市出身。京都芸術短期大学で陶芸を学び、1985年に京都の二代勝尾青龍洞さんに師事。京都や信楽で陶業を修行した後、25歳でUターンして1991年に開窯。牡蠣殻を利用した釉薬を開発したことで、「江田島で生まれ育った自分が、江田島で陶芸を営むことに意義がある」と郷土愛あふれる陶芸家としての矜持を語ります。「食べ物に合う色の菓子鉢になっています。牡蠣殻の灰100%の釉薬を使った作陶を是非使ってみてください」。

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