唐津焼 唐津叩き松絵壷 中野霓林作 一点物 「2024年 令和6年」
無心から生まれる炎の芸術 極致の美を求めて 種田山頭火が名付けた「霓林」という雅号。 霓は虹を意味する文字で「虹の林」という名前は、 唐津にある全長約4.5km幅約500mに及ぶ「虹の松原」を思わせます。 力強く張りを持たせた大壷の胴には、まるで、 虹の松原の中にある古松を映しとったかのような風情の松が描かれています。 絵薬が飛び散る松の根本は力強く、しっかりとした幹から延びる枝がのびのびと広がっています。 そして張りのある胴にも負けない口作りは、作品をぐっと引き締めています。 細く伸ばした粘土を輪積みにして内側を当て木で支え、外側から 叩き板で叩き締めて形作る伝統の叩き技法で作った壷は、 薄く強く、そして軽く仕上がっています。 内側にあてた木の年輪が作り出す青海波模様、 そして叩き板に施された格子模様がつけた壷表面の模様に 入り込んだ釉薬が作り出す美しい濃淡も見所の一つです。 【事業者の思い】 安政年間、初代松島弥五郎没後、門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。 霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、小笠原家の家紋である 『三階菱』を窯印として使用するようになりました。徳川末期及び明治維新と共に、 廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、 お茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。 「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。 現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、三代中野霓林を襲名した 中野正道が、唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、細工物を手掛けています。
【注意事項/その他】
※硬い物にぶつかると、欠けたりひびが入ったりすることがあります。
※水分の多いものを入れて長時間置くと、水分が表面に染み出てくることがあります。
※陶器は吸水性がありますので、お使いいただくほどに色合いが変化していきます。
使った後は、十分に乾燥させてから保管してください。
カビ等の汚れを防止でき、長くご愛用頂けます。
※お届けした作品の色合いが画像と若干異なる場合があります。
※木箱に入れて発送いたします。
作品専用木箱は納税者の方が決まった時点で制作いたします。
作品発送まで2週間程必要となりますのでご了承ください。








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唐津焼 叩き三島壷(焼締) 三代中野霓林作 一点物 「2024年 令和6年」
無心から生まれる炎の芸術 極致の美を求めて\\n\\n優美な流文を作り出しているのは、小さな花型の刻印。\\n焼き締めるときにグラデーションがかかり、\\n炭を思わせる黒からグレーベージュへと美しく変化した大作の壷です。\\n細く伸ばした粘土を輪積みにして内側を当て木で支え、外側から叩き板で叩き締めて形作ると、\\n薄く強く、そして軽く仕上がる伝統のたたき技法で作り上げた、自然体のフォルム。\\n自然体で立ち上げた優しい丸みのある胴に続く口作りは、\\n主役となる三島模様を引き立たせるように控えめに整えられています。\\n内側にあてた木の年輪が作り出す青海波模様も見所の一つです。\\n三島神社の暦に似ていることから三島手と呼ばれる模様は、成形した生地が\\nまだ柔らかいうちに1cmにも満たない花形の印を、美しい流文になるように\\n何千回も押してその中に白い土を埋め、最後に余分な土を丁寧に拭き取ることで出来上がります。\\n釉薬を施さず、炎の力で焼きあげたなめらかで美しい表情が見飽きることのない時間を作り出す大壷です。\\n\\n【事業者の思い】\\n安政年間、初代松島弥五郎没後、門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。\\n霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、小笠原家の家紋である\\n『三階菱』を窯印として使用するようになりました。徳川末期及び明治維新と共に、\\n廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、\\nお茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。\\n「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。\\n現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、三代中野霓林を襲名した\\n中野正道が、唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、細工物を手掛けています。
容量:唐津叩き三島壷(焼締) 1個 \\n・径:約38cm \\n・高さ:約38cm
申込:通年
配送:入金確認より1ヶ月以内に発送いたします。 返礼品の発送時には出荷お知らせメールをお送りしております。
唐津焼 寅香合 粉引唐津 三代中野霓林作
【詳細説明】\\n令和四年の干支である寅の香合です。穏やかな良い一年になるようにと、\\n霓林が思いを込めた今年の寅は、丸く見開いた眼が優しい雰囲気を醸し出し、\\n目を合わせると思わず笑みが浮かんできます。\\n寅の縞模様は箆を使って深く彫り入れ、そこに化粧土が入り込むことで表現されています。\\n小品ながらも、唐津焼の作家の中でも細工物の名人といわれる中野霓林の力が\\n遺憾なく発揮された作品です。\\n粉引の優しい色合いと共に見る人の心も穏やかで温かな気持ちになる香合は、\\nお茶道具としてお使いいただくだけでなく、\\n玄関や床の間に飾っていただければ一年中お使いいただけます。\\n\\n【事業者より】\\n安政年間、初代松島弥五郎没後、\\n門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。\\n霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、\\n小笠原家の家紋である『三階菱』を窯印として使用するようになりました。\\n徳川末期及び明治維新と共に、廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、\\nお茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。\\n種田山頭火が初代に与えた「霓林」という雅号。霓は虹の意で、\\n「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。\\n現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、\\n三代中野霓林を襲名した中野正道が、唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、\\n細工物を手掛けています。
容量:唐津焼 寅香合 \\n三代中野霓林作 1個 \\n・全長:8.5cm \\n・奥行:5cm \\n・高さ5cm
申込:通年
配送:入金確認より1か月以内に発送いたします
唐津焼 獅子香炉 粉引 三代中野霓林作 一点物 「2023年 令和5年」
無心から生まれる炎の芸術 極致の美を求めて\\n獅子は大変縁起が良いとされる想像上の吉祥瑞獣で、\\n力強い表情で邪気を払い財産運や仕事運を高めるともいわれています。\\nその獅子を模し香炉とした作品です。\\nしっかりと大地を踏みしめる四肢の筋肉や爪、くるくると渦巻く毛並みなどが、\\n強弱をつけながら箆で彫り込まれ、そこに流れた釉薬が溜まって彫りの輪郭を浮き出させています。\\n身近な場所に飾ってもらうものなので、その表情には厳しさだけでなく、\\n愛くるしさも兼ね備えたものになればと考えて作り上げられています。\\n香を焚く時の空気の通りを考え、口を大きく開けた獅子の香炉。\\n香を焚いたときの香りは心身をリラックスさせる効果もあり、\\n昔の人は香で邪気を払うと考えていたそうです。\\n実際に使って頂くと、より一層愛着が湧いてくるのではないでしょうか。\\n\\n【中野窯 三代 霓林】\\n安政年間、初代松島弥五郎没後、\\n門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。\\n霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、\\n小笠原家の家紋である『三階菱』を窯印として使用するようになりました。\\n徳川末期及び明治維新と共に、廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、\\nお茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。\\n種田山頭火が初代に与えた「霓林」という雅号。霓は虹の意で、\\n「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。\\n現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、\\n三代中野霓林を襲名した中野正道が、\\n唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、細工物を手掛けています。\\n
容量:獅子香炉 粉引 三代中野霓林作1 点\\n・幅:約10.5cm\\n・奥行:約11cm\\n・高さ:約16cm
申込:通年
配送:入金確認より1か月以内に発送いたします
唐津焼 粉引唐津 彫絵 杯 三代中野霓林作
土から芽吹いたばかりの春の柔らかな草を思わせる模様が彫り込まれた、粉引唐津の杯です。\\nたっぷり掛かった釉が彫り込まれた草の模様に入り込んでやさしい雰囲気を醸し出し、\\n炎の力によって作り出された桃色の窯変が、白の釉薬の間からぽつりぽつりと顔を出し景色となっています。\\nまた、轆轤を引いたときについた指の跡目が、無心に作陶に打ち込む霓林の姿を思い起こさせます。\\nお湯割りや氷を浮かべた焼酎はもとより、たっぷりとカフェオレを入れて一息ついたり、\\n深向付のように料理を盛ったり、茶碗蒸しを作ったり…あるいは小さな剣山を入れてを生けたりと、使い方が広がる素敵な杯です。 \\n\\n【事業者の思い】\\n安政年間、初代松島弥五郎没後、門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。\\n霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、\\n小笠原家の家紋である『三階菱』を窯印として使用するようになりました。\\n徳川末期及び明治維新と共に、廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、\\nお茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。 \\n種田山頭火が初代に与えた「霓林」という雅号。霓は虹の意で、「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。\\n現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、三代中野霓林を襲名した中野正道が、\\n唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、細工物を手掛けています。
容量:唐津焼 粉引唐津 彫絵 杯 \\n三代中野霓林作\\n・径:約10cm \\n・高さ:約8cm
申込:通年
配送:入金確認より1か月以内に発送いたします
唐津焼 粉引唐津 片口 三代中野霓林作
無心から生まれる炎の芸術 極致の美を求めて\\n\\n口辺部の片側に注ぎ口がついた片口(かたくち)の器です。\\nすぼめた口のような形が愛らしく心惹かれます。\\n少し楕円形のフォルムのこの作品は、器の内外に控えめな\\n梅花皮(かいらぎ)模様を見ることができます。\\n側面にはうっすらとした桃色の紅葉手という窯変が出てきており、\\n使い込んでいくうちに美しく変化していく過程を楽しむことができる器でもあります。\\nお酒を入れるものというイメージがありますが、湯冷ましとして使ったり、\\nお料理を盛り付けたり、花を生けたりすることもできる便利な器です。\\n湯切れ良く後引きしないように口作りも工夫されています。\\n\\n【事業者の思い】\\n安政年間、初代松島弥五郎没後、\\n門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。\\n霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、\\n小笠原家の家紋である『三階菱』を窯印として使用するようになりました。\\n徳川末期及び明治維新と共に、廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、\\nお茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。\\n種田山頭火が初代に与えた「霓林」という雅号。霓は虹の意で、\\n「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。\\n現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、\\n三代中野霓林を襲名した中野正道が、\\n唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、細工物を手掛けています。
容量:唐津焼 粉引唐津 片口 \\n三代中野霓林作1個\\n・長径:約15cm \\n・短径:約12cm \\n・高さ:約8cm \\n・容量約1合半(300cc)\\n
申込:通年
配送:入金確認より1ヶ月以内に発送いたします。 返礼品の発送時には出荷お知らせメールをお送りしております。
唐津焼 青唐津耳付獅子三脚香炉 三代中野霓林作 一点物
無心から生まれる炎の芸術 極致の美を求めて\\n\\n獅子は大変縁起が良いとされる吉祥瑞獣で\\nその力強い表情で邪気を払い財産運や仕事運を高めるともいわれています。\\nその獅子が、象の顔を模した三本の足に支えられた香炉の蓋に乗っている青唐津の耳付獅子三脚香炉です。\\n災いが入り込むのを防いでくれるよう箆先に魂を\\n込めて彫られた獅子の顔はしっかりと前を向き、口を大きく開き、\\nしっかりと目を見開いています。\\n焼き締めで作られた獅子ですが、窯の中で自然にかかった木灰が溶け景色となっています。\\n香炉の胴には菊の文様が箆の入れ方で強弱をつけ一気に彫り上げてあります。\\nその中に、高熱で溶かされた流れやすい木灰釉が入り込んで溜まり、\\nくっきりと菊の模様を浮かび上がらせています。\\n菊は邪気を払い長寿の効能がある霊薬と信じられていました。\\nまた、両耳に彫り込まれている紗綾型紋には絶えることなく長く続くという意味があり、\\n家の繁栄や長寿を願う文様であり、作者霓林は持ち主に\\n幸いのあることを祈りながら陶土と向き合って作り上げました。\\n\\n\\n【事業者の思い】\\n安政年間、初代松島弥五郎没後、門下であった中野霓林(なかのげいりん)が窯を引き継ぎました。\\n霓林の功績により藩窯としての認可を小笠原長生公より受け、小笠原家の家紋である\\n『三階菱』を窯印として使用するようになりました。徳川末期及び明治維新と共に、\\n廃藩置県の為藩の加護なく中絶期に直面した際、\\nお茶碗窯として炎を絶やすことなく、今日の唐津焼隆盛の基礎をなしえました。\\n「虹の林」という名前は唐津市にある虹の松原を思わせます。\\n現在は、平成26年に祖父からその名前を受け継ぎ、三代中野霓林を襲名した\\n中野正道が、唐津焼の伝統を踏まえ茶陶をはじめ、細工物を手掛けています。
容量:青唐津耳付獅子三脚香炉 \\n三代中野霓林作 1個 \\n・幅:約24cm \\n・奥行:約17cm \\n・高さ:約31cm
申込:通年
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