兵庫県 西脇市 (ひょうごけん   にしわきし)

【先行予約】醸し人九平次「うすにごり」720ml ~西脇市産山田錦使用日本酒~(08-35)

西脇市産・山田錦100%を使用していますが、精米歩合など詳細なスペックは非公開となっています。 プレミアムなお酒をご自身の舌でぜひ味わってみてください。 ※限定品のため、おひとり様2本までとさせていただきます。 フリーワード 日本酒 お酒 醸し人九平次 先行予約 飲み比べ 純米大吟醸 年内配送 年内発送 限定酒 受注生産

8,000以上の寄附でもらえる
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容量
醸し人九平次「うすにごり」720ml

■20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています

年に1度の完全予約制~限定生酒がふるさと納税に新登場!

<予約しなければ飲めません。>

年に1度完全予約制で受け付け、春にお届けするプレミアムな日本酒がふるさと納税の返礼品に初めて登場しました。
生酒のコンディションが良い状態は思いのほか短く、搾りたての味わいを保つため、すぐに瓶詰めを行い、蔵元から直接配送します。
生まれたての酒の味わいを楽しんでいただくため、在庫管理が難しい店頭販売は一切ありません。

10月1日から12月31日までの期間限定での受付となります。

「甘美な時間を予告する」生酒うすにごり。

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この品は生酒です。
それゆえ、限られた季節の中で輝きを放ち、天地のリズムと共に、まだ瓶の中で息づいております。
自然の摂理と、造り手の静謐な思考から生まれるこのFUSION(融合)は、皆様を、きっと日常から解き放ちます。
そんな生まれたてのSAKEをお楽しみ頂ければ幸いです。

※本品は生酒につき、冷蔵庫にて保管をお願いいたします。
また、お手に取られたら、極力お早めにお召し上がりください。

兵庫県西脇市と愛知県名古屋市萬乗醸造さんのつながり

「醸し人九平次」は、2010年から西脇市黒田庄町で、スタッフ自ら山田錦を育てており、その西脇市との関係性ゆえに、本来、限定流通品を、特別にふるさと納税返礼品として組込む事が、出来ております。

萬乗醸造さんと兵庫県西脇市は、2018年10月23日に地方創生実現に寄与することを目的とし、産業振興や人材育成などに関する包括的な連携協定を結びました。
また2020年に西脇市内に酒蔵を建設しました。

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山田錦の産地「西脇市黒田庄町」に移住しお米を育てる

兵庫県・西脇市黒田庄町は、山田錦の育成条件が揃う数少ない地域の一つです。
山田錦は、数ある酒米の品種の中でも、私たちの求める理想を具現化してくれるポテンシャルのある品種です。
エレガントの中に、気品と優しさを与えてくれ、良き熟成を生み出します。

お米には原産地があります。それは気候・土質などが異なり、黒田庄は、日照時間・降水量・気温推移・寒暖差などから最適地となっています。ここで育てられた山田錦は、お米、一粒、一粒が重くなり、日本酒にストラクチャーと複雑味と多種な香りを生み出します。だからこそ、私たちは蔵のある愛知県・名古屋から離れた黒田庄の地で、お米を育ててきたのです。

黒田庄で、農を変える。

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米を育て出した当初は、どんな米を生み出せば良いのか、判りませんでした。「自分の手で育てたい」という強い思いはありましたが、実際どんな方向性のお米を、どうやって栽培したらいいか、まったく判らなかったのです。今思えば恥ずかしい限りです。
「そもそも米ってなんだ?」「米と言う植物は、どこから来たんだ?」「ルーツは?」「歴史は?」「日本の米に対するアイデンティティは?」「日本人にとって、お米の存在理由は?」
原点に立ち帰させられました。お米の起源に、さかのぼり見つめ直す事から始まりました。だからこそ、今の当たり前を、当たり前と思わずにメスを入れられた。今では「米に新しい光を当ててやることが、できている。」そういう自負が芽生えてきています。

黒田庄で、蔵を建てる。

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2010年より、西脇市黒田庄町で山田錦の栽培を始めました。毎年、山田錦を育てている内に、この黒田庄で米を育て、そのまま、この地でSAKEまで醸したいという気持ちが募るようになります。「21世紀の日本酒のあるべき姿」の一つとして、「田と蔵の直結」を目指し、黒田庄町の田の中に新しい蔵を持つこと。私たちの新しいトライが始まりです。このアクションの先に、日本酒の新たな価値を創造し、「日本蔵の新しい姿」と、その「中味」、そして「価値観」を、皆様にお届けできるものと考えています。私たち日本酒屋が田を自ら耕すことで、米の価値、田圃の価値、米農業そのものの存在感を高め、皆様にSAKEを通してお米のアイデンティティをお届けできればと考えています。

熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさを求めて。

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「醸し人九平次」は、人がナーバスに感じる苦味や渋味、そして酸味をあえて大切にしています。テクニックに依存せず醸された日本酒には「多種な香り」と「五味」が宿り、それらが調和して、ナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていくのです。
中でも「酸」は、人間に例えるなら「背骨」です。背筋の伸びた姿勢良き姿は、美しいものです。「様々な表情を見せる香り」と「美しいエレガントな酸」がKUHEIJIのすべての品に、根底の軸となって貫かれています。
「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」
それは素材に敬意を払い、人間が過度にテクニカルな手を入れない先に、存在します。置き換えると、それは、ナチュラル。それは人が普遍と感じる部分の具現なのです。

醸し人九平次が日本酒に求めるもの

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よく聞かれる質問に 「どんな日本酒をつくりたいですか?」 というのがあります。

どんな日本酒をつくりたいのか。
実はこれを表現するのはなかなか難しいことで、いつも頭を悩ませてしまいます。
それは相手や状況に応じて表現が変わってくるためでしょう。

「どんな香りがするのか」「どんな味わいがあるのか」「余韻はどうなのか」「舌触りは」
こういった表現がもっとも一般的で分かりやすく、共通の認識を生みやすいものです。
だからこそお酒の楽しみを広げ、人とのつながりを広げてくれるのです。

私は造り手ですから、もう少し具体的に、別の表現も可能です。
アルコール度数は、酸の数値、種類は、香りの成分は、といったことがそうでしょう。
こういった数字的表現はお酒を楽しむ時には、まったくもって必要ありませんし、かえって野暮というものでしょう。

しかし蔵の仲間たちとの疎通、目標の日本酒への指針として当然重要なものではあります。

このように様々な表現方法があり、時に饒舌に語られるのがお酒です。
しかし私が目指す日本酒は、もう少し違うところにあります。
当然ながら香りや、味わい、成分というのは重要なことです。
しかしその一方で、どうでもいいとも思っているのです。

なぜなら多くの場合、人の心を動かすのはそういった表面的なことではないからです。

人はお酒を口にしたき、心震え、衝き動かされることがあります。
どういったものがそれを成しえるのか?

私は、そんな考えから3つのことを日本酒に求めるようになりました。

1.美意識 その日本酒は五感を刺激するか

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美意識といっても、難しいことを言いたいわけではありません。
美しい田んぼから収穫された、美しいお米を、美しい環境で醸造したい。
シンプルに、そういうことです。


あらゆる細胞、感覚器で世界を感じ取り、消化し、日本酒に反映させる。
それが醸造家の仕事です。

そのためには細部にまで神経を配らなくてはなりません。
神は細部に宿るからです。

それができれば、自ずと日本酒にも美が宿ります。

2.本質 その日本酒はエレガントであるか

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造り手として、日本酒の本質を知りたいというのは当然の欲求です。

日本酒とは?日本酒らしさとは?
それを追うことは孤独で、果てしない行為です。

しかし誰が、何時、何処で飲んでも、
本質を体現した日本酒にはエレガントさが宿ります。

エレガンスは、本質を追い続けた孤高の存在にのみ宿るのです。

3.先見性 その日本酒は将来も愛されているか

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今の時点で、最高のものをつくる。
それは当然の使命です。

歴史が進み、更なる多様化が進む中、
日本酒のおかれたシチュエーションも可能性も無限に広がっています。

そんな将来のマーケットで輝き、楽しまれる日本酒。
その要素を今の時点で少しでも垣間見ることが出来た時、
人は無意識のうちに心ざわつき、興奮するのだと思います。

先見性、それは今現在のお客様のためでありますが、
未来の日本酒ファンを喜ばせるためでもあります。

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