高知県 安芸市 (こうちけん   あきし)

7.-(2)「安芸・内原野焼」浜千鳥フリーカップ

高知県安芸市で約200年の歴史を誇る「内原野焼」。素朴でありながら、重厚で趣のある伝統工芸品です。 鉄分の多い陶土に、白化粧土を施し独特の風合いを出した安芸市の内原野焼きフリーカップ。職人が一つ一つ手作りりしたカップをペアでお楽しみ下さい ※ひとつひとつ手作業のため、色や風合いが若干写真と違う場合がございます。申込から1か月~2か月程度時間がかかります。

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  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
フリーカップ(ペア)

ひとつひとつ手作業のため、色などが写真と若干異なる場合がございます。
また、お届けまで1か月から2か月お時間を頂いております。予めご了承ください。

【作家紹介】陶芸家 西邨 出(にしむら いづる)さん

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西邨さんは、大学を卒業後、生まれ故郷の安芸市に戻り
父・滋さんと同じ、陶芸家の道を歩み始めました。
二百年近く続く内原野焼の伝統を守りながら
「流砂」「炎彩」「墨彩」といった独自の手法を研究・開発し
枠にとらわれない創造的な作品作りに取組むなど
陶器製造の技能をみがき深めてこられました。

「日本伝統工芸展」においては、2009年から4年連続の入選を果たし、
また2011年には同会正会員に認定されるなど、その技術が高く評価され
2013年「土佐の匠」に認定されました。

現在は、内原野陶芸館の運営、作品作りに励むほか
地域の活性化を目指し、安芸市観光協会の会長を務めるなど
様々な活動にも取り組んでおられます。

二百余年の歴史と文化を誇る「内原野焼」を全国に発信したい

「内原野焼」の歴史は古く、江戸時代の終わりごろ(1830年代)に地元の材料と技術により築窯され
陶器の生産が始まりました。生活のための器が中心であり、温かみのある素朴な風合いが特徴です。
最盛期には6軒あった窯元も、生活様式の変化や職人の高齢化などから、現在は4軒に。

酒器や茶碗などの生活雑器を作り、内原野焼の伝統を守る仕事と
芸術作品を生む作家として、内原野焼の新たな世界を切り拓き、認知度を高める仕事。
この地に生まれた素朴な民陶を守るため、西邨さんはその両方を担っています。

また、運営する内原野陶芸館では、陶芸教室や焼き物体験の指導を行い
毎年春には安芸市とともに「登り窯フェスタ」 を開催するなど
地元の方々や観光客へ、内原野焼の魅力を伝える取り組みにも注力しています。

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全国の皆様、多くの方々に内原野焼を知ってもらいたいと思います。
また、子どもたちや、次の世代の人たちのためにもこの環境を守り、伝えていきたいです。
伝統は「未来を守る」という意識がないと残せません。
この地のよいものを大切に、次の時代へとつないでいきたいです。

内原野陶芸館について

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高知県安芸市にある内原野陶芸館では
手びねりや絵付けなどの陶芸体験ができるほか
ガラス工房にてバーナーワーク、サンドブラストによるオリジナルのガラス製作体験もできます。
詳しくは、ホームページでご確認ください。

内原野陶芸館(陽和工房)のお礼の品はこちら

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