沖縄県 宮古島市 (おきなわけん   みやこじまし)

CP07 宮古上布の風衣-kazagoromo-

宮古上布から、着物と洋服のエッセンスがひとつになった「織衣-origoromo-」シリーズが生まれました。 布を大切にしたいという想いから、アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直し、最小限の直線裁ちで仕立てました。自然から生まれた手織りの布をそのまま纏う衣の心地良さと、宮古島のいのちを感じてみてください。 こちらの作品は「風衣-kazagoromo-」と名付けました。 アンティーク宮古上布をたっぷり使った腰まで隠れる長さの風衣は、島の風をはらむような涼しげでゆったりとしたラインが出ます。 着物と同じように反物を縦に使い、直線裁ちの2つのパーツを組み合わせたデザイン。 お仕立ては、宮古島の洋裁店アトハリさんです。 使用したのは、光沢があり滑らかな手触りの、大柄の美しい流水柄の宮古上布です。水の流れがきれいになるように、柄を配置しました。 青の染料が入った宮古上布は、織りあがった絣の白い部分に青色の化学染料を刷り込む捺染技法で色付けされていて、昭和初期頃に流行した技法です。黒に近い深い琉球藍の色に、青の染料がよく映えます。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込んだ、世界にたったひとつの織衣が、あなたを包み、そっと守ってくれますように・・・ 宮古島市内で生産された苧麻の繊維を手績みした糸を琉球藍や植物染料で染め、製造を宮古島市内で行っている商品です。

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■サイズ:フリー ■着丈:77cm ■身幅:67cm

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