岩手県 平泉町 (いわてけん   ひらいずみちょう)

秀衡塗「煮物椀(雲紋・黒内古代朱)」

古代秀衡椀を参考に、ふっくらとした椀部分と、どっしりとした高台で製作しています。 紋様も古代椀を参考に「雲紋様」を描いております。 内側には古代朱、外側は里、うるしの奥深い色合いと、お椀全体に描かれた華やかな秀衡塗の雲紋様をお楽しみください。

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容量
煮物椀(雲紋・黒内古代朱)1客 サイズ:直径12.6㎝×高さ9㎝ 重量 :150g 木材 :栃 技法 :花塗り

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秀衡塗とは

秀衡塗は岩手県平泉町周辺で作られている漆器です。
平安時代末期、陸奥の国・平泉で100年の栄華を極めた奥州藤原氏。
その最盛期、第3代 藤原秀衡が京より職人を招来し、岩手県特産の漆と金をふんだんに使い、器を造らせたのが起源とされています。
堅牢な本堅地下地を用い、加飾は「古代秀衡椀」を基本とし製作しています。
菱形と短冊形に切った金箔を源氏雲の上に組み合わせ装飾した紋様は【有職菱紋】とよばれ、
隙間には、【子孫繁栄・豊作】の願いを込めた縁起の良い草花が、自由でのびのびとした漆絵で描かれているのが特徴で、素朴ながら華麗な味わいを見せます。

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雲紋とは

雲は、古代中国ではその色や動き、形などで占いをしていたと言われています。また、雲は雨を呼ぶため豊作をもたらす縁起の良いものとして、早くから文様に用いられていました。

日本で文様として広く普及したのは奈良時代で、仏教の普及と共に浸透しました。雲紋は、多く寺院の寺紋としても用いられています。

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職人の想い

古代秀衡椀を見るたびに思うことは、
その時代その時代の、【人々の願いと、職人の遊び心】が融合し、具現化した器だと感じます

日常使うだけなら、黒や朱の無地の器で十分なはずです

しかし、華やかな金箔紋様と、素朴なデザインの草花に子孫繁栄の願いを込めたうるし絵を、
どうしても入れたい!と願った、当時の人々と職人の気持ちが、今、秀衡塗の特にオーダー創作品を
製作するたびに、とてもよく理解できます。

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自分の願いや思いを、デザインや模様に託し、生みだされる器には、
他にマネのない唯一無二の器が完成し、手に渡された時、深い愛着がうまれます。

どんなに時代が経ても、人々が秀衡塗を魅力的に見える理由がここにあると感じ、
各時代の職人の表現力と技術力に負けないように、私も更なるチャレンジを続けています
                             翁知屋店主 佐々木優弥

翁知屋の返礼品

寄附金の使い道

「ふるさと納税」寄附金は、下記の事業を推進する資金として活用してまいります。
寄附を希望される皆さまの想いでお選びください。

♦誰もが住みやすい故郷(保健・福祉・教育の充実事業)

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高齢者福祉、子育て支援、障がい者福祉、幼児施設、学校の整備など、誰もが住みやすい故郷づくりのための事業に活用します。

♦故きを温ね新しきを知る故郷(歴史と文化の醸成事業)

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世界文化遺産の保全、史跡整備、芸術文化の振興など、浄土思想をはじめとした歴史・文化を後世に語継ぐ事業に活用します。

♦環境にやさしい故郷(環境保全事業)

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地球温暖化防止、循環型社会づくり、景観保全、河川の維持改修など、環境に配慮した故郷づくりのため事業に活用します。

♦活気・賑わいのある故郷(産業振興事業)

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農林業振興、地場産業振興、商店街の振興、観光振興など、活気・賑わいのある故郷のづくりのための事業に活用します。

♦その他目的達成のために町長が認める事業

平泉町は奥州藤原氏四代が東北地方を治めた政治・文化の中心地であり、その豊かな文化遺産は脈々を息づいています。

 この特色ある歴史、文化、風土などを守り活かす取組みにも、その他の目的のために町長が認める事業をして活用します。

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