高知県 佐川町 (こうちけん   さかわちょう)

お山の茶 明郷園 紅茶・烏龍茶(半発酵茶)詰め合わせ 佐川 国産紅茶 ティーバッグ

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容量
合計18個 〇紅茶ティーバッグ 計10個 12g(2g×6ティーバッグ)×1袋/4g(2g×2ティーバッグ)×2袋 〇烏龍茶ティーバッグ 計8個 12g(2g×6ティーバッグ)×1袋/4g(2g×2ティーバッグ)×1袋

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佐川町のウスギ山で紅茶・烏龍茶を栽培されている「お山のお茶 明郷園」
園主の澤村さんが丁寧に作った紅茶と烏龍茶のセットをお届けします。

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高知でのお茶産業の移り変わり

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紅茶の製造が西日本の各地で盛んであった昭和30年代、四国高知でも山茶(山に自生する茶)を使っての紅茶作りが始まりました。しかし、山茶では品質のいい紅茶が出来ず、当時日本で育成されていた紅茶用品種の導入が図られ、高知県には主に「べにほまれ」「はつもみじ」の2品種が導入されました。

昭和30年後半には紅茶製造も軌道に乗り、一時期海外へも輸出が行われたようです。

しかし、外国産紅茶の関税撤廃(輸入自由化)が日本政府から発表されると同時に緑茶への転換が推し進められ、昭和45年をもって国産紅茶の製造は終えんを迎えました。
当時植樹されていた紅茶用品種の殆どは時代とともに姿を消し、今では仁淀川流域の数か所に茶樹が残るのみとなりました。

佐川町には「はつもみじ」の茶園が奇跡的に残っています。

希少な紅茶品種を守り、繋ぎ、後世に残す

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園主と「はつもみじ」との出会いは2008年、農協に勤務しお茶に携わっていた時のこと。
出身地である佐川町の尾川地区で、昔紅茶がさかんに製造されていたことを思い出し、話を聞いていくと実は紅茶の園が残っているとの情報。
調べてみると、それが奇跡的に残っていた「はつもみじ」の茶畑だったのです。

偶然出会った「はつもみじ」でしたが、だんだんと「はつもみじ」を復活させることが自分の使命だと思うようなり、2013年に早期退職。
そのおいしさを広く知ってほしいという想いから本格的に紅茶づくりを始めます。
紅茶用品種のほとんどは『赤みが差した芽』が出ますが、はつもみじの新芽は『黄緑色』です。

そんな黄緑色の茶葉が、発酵が進むにつれ赤く変わって行く姿が、まるでモミジが紅葉していくように思えたので「はつもみじ」と命名したのでは?と園主は考えます。

そして佐川町斗賀野地区にあるウスギ山の、元々は梨園だった場所を開墾し、現在では1200本ほどの茶樹を奥様と一緒に大切に育てています。

手塩にかけて育てた茶葉を丁寧に手摘み・加工

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時代を生き抜いてきた紅茶用品種の茶樹たち。
その茶樹・茶葉の持っている色・香り・味などの”秘めた力”を最大限に引き出せるお茶づくりを目指しています。

どうしたらおいしい紅茶が出来るのか、何年も何年も試行錯誤し、悩み、考え、助けられ、作り続けた成果がここにあります。
自然の力、お茶の力、私たちの想いをお届けします。

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【紅茶】
希少品種「はつもみじ」と発酵茶用品種「べにふうき」をブレンドし、濃厚な香りと口切れの良い渋さが際立つ紅茶に仕上げました。

【烏龍茶】
発酵茶品種「べにふうき」の春芽を微発酵させた爽やかな花の香りを思わせる烏龍茶です。

全部で18個のティーバックです。
・紅茶のティーバッグ 10個
・烏龍茶のティーバッグ 8個

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