北海道 池田町 (ほっかいどう   いけだちょう)

十勝ワインソムリエの選んだ珠玉の6本セレクト【C001-7-1】

世界のワインを知り尽くし栽培から製造まで携わっていた池田町内のソムリエが選ぶ6本セットです。 1963 年、池田町が日本で最初の自治体ワイナリーとしてスタート、その拠点施設として1974年に完成した「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」は 池田町の市街地を見下ろす丘の上に建ち、ヨーロッパ中世の古城に似ていることから「ワイン城」と呼ばれ親しまれています。 2020年、池田町で独自に品種開発したブドウ「山幸(Yamasachi)」が国際ブドウ・ワイン機構(OIV)のリストに登録されました。 「山幸(Yamasachi)」は日本のワイン用ブドウ品種として「甲州」、「マスカット・ベリーA」に続き、3番目の登録品種となります。 山幸(Yamasachi)…山幸は1978年に開発に着手、フレンチハイブリットのセイベル13053を 選抜した品種の「清見」に在来種である「山ブドウ」を掛け合わせ選抜した醸造用赤品種です OIV…国際ブドウ・ワイン機構。フランスに拠点を置く、ブドウ栽培や品種、ワイン造りの研究機関です。 ■赤ワイン <山幸>やや重め 肉・チーズ 草木系の果実香、力強い酸味と野趣あふれる味わいを持ち、秀でた個性を有するワインです。  ※第10回サクラアワード ゴールド受賞ワイン(2年連続ゴールド受賞) <清見>やや軽め 肉・チーズ 果実香を熟成香のバランスがよく、爽快な酸味と軽快ながら豊かさを持つ味わいのワインです。  ※第10回サクラアワード ゴールド受賞ワイン <ツバイゲルト>中口 チーズ・肉 果実味のある香り、程よい酸味と柔らかなタンニンのバランスが良く、優雅な味わいです。 <トカップ 樽熟成>中口 チーズ・肉 トカップをオーク樽で1年間熟成させることにより樽由来の香りとまろやかでコクのある味わいが加わりました。 ■白ワイン <セイオロサム 白>辛口 オードブル 華やかな果実香と豊かな酸味をストレートに表現したエレガントな味わいのワインです。 ■スパークリングワイン <ブルームシャルドネ>辛口 和・洋・中 輝くシャンパンゴールドの色調。華やかで上品なアロマが特長で、品種特有のしっかりした味わいと 最後まで残る余韻はワンランク上のスパークリングワインです。 ※20歳未満の飲酒は法律で禁止されております※

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容量
■赤ワイン 山幸(720ml)×1本 清見(720ml)×1本 ツバイゲルト(720ml)×1本 トカップ 樽熟成(720ml)×1本 計4本 ■白ワイン セイオロサム(720ml)×1本   ■スパークリングワイン ブルームシャルドネ(750ml)×1本   合計6本

池田町だからこそできた【十勝ワイン】

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元来、十勝はブドウの育たない地でした。冬期間は極低温に加え、晴天による乾燥した日々が続き、通常の栽培方法では、ブドウ樹は枯死してしまいます。一方、池田町の日照時間は国内有数の多さを誇ります。また、ブドウの成熟期である秋には、日中と夜間の気温差が大きく、ブドウの糖度はあがり、糖と酸のバランスが良くなります。そんな、北の大地だからこそ出来上がった「十勝ワイン」の味を感じてほしいです。

国内初!自治体経営によるワイン醸造

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当時の町長(丸谷金保氏)の発案で、「秋には山野には山ブドウがたわわに実る。冬の厳しい池田でもブドウ栽培が出来るはず。農業所得のアップにつながり、町内に多い未利用の傾斜地も活用できる。」まずは、町内の農村青年によって昭和35年にブドウ愛好会が結成され、ゼロからのブドウ栽培といった壮大な挑戦が始まりました。昭和38年には果実酒類試験製造免許を取得し、国内では最初の自治体経営によるワイン醸造を手がけ始めました。

北国で育った酸味の強いブドウを活かした十勝ワインのこだわり

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こだわりの熟成

十勝ワインのもう一つのこだわりは「熟成」です。この熟成と切っても切れないのが「樽」の存在です。ワイン城地下熟成室ではフレンチオーク樽を用い樽熟成を行います。 樽の中で熟成させることにより、樽由来の成分がワインに抽出され、色調や香り深みを与えます。 また樽は完全な密閉容器ではなく、木目を通してわずかに空気が出入りします。この空気による「緩やかな酸化」がワインの熟を深めていきます。さらに、ワインに使用しているブドウの品種などによって樽の種類を使い分けるなどし、最高のワインを生み出すための努力を日々続けています。

こだわりの辛口路線

十勝ワインはこれまで一貫して辛口路線を堅持してきました。冷涼な北国でつくられるブドウは酸味が強くなります。この酸味をストレートに表現することで、白ワインはフルーティーで爽やかな味わいとなり赤ワインでは長期熟成に耐えうるワインとなるのです。我々が頑固に辛口にこだわるのにはもう一つ訳があります。それは、ワインは料理と一緒に味わってこそ、本当の意味の良さが味わえると考えているからです。ブドウの甘みを残さずに酸味をストレートに表現することで料理の味わいを引き立てるのです。

十勝ワインと池田町民の繋がり

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町営事業である十勝ワインは、町民との関わりも大変強い事業となっています。「池田町民は日本一ワインを良く飲んでいる」と言われます。池田町民(成人)一人当たりの1年間のワインの実消費量は10リットル以上ですが、これは日本人の平均の4~5倍に相当します。もちろん飲んでいるワインのほとんどが「十勝ワイン」です。「オラが町の十勝ワイン」を守り育てようとする町民の皆さんの協力が、この事業の強い礎であることは言うまでもありません。

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