福岡県 柳川市 (ふくおかけん   やながわし)

創業300年 うなぎ料理専門店 元祖本吉屋 国産 うなぎの白焼 2人前 計約140g(約70gx2)

■お店の味「うなぎの白焼」をご家庭で 白焼は焼きたてを急速冷凍。 湯煎で温めるだけで、お店のできたてのおいしさをお楽しみいただけます。 炭火でしっかりと焼いた香ばしさと、身のふわっとしたやわからさ、うなぎ本来の旨さをぜひご堪能ください。 白焼は塩や醤油、ワサビや柚子胡椒など、お好みの薬味でお召し上がりください。 ■産地 宮崎県産、鹿児島県産 ■保存方法 冷凍(-18℃以下)で保管 ■注意事項 ・タレは付いておりません。お好みの薬味(しょう油や塩、柚子胡椒など)でお召し上がりください。 ・商品到着後は、お早めにお召し上がりください。 ・当店のうなぎは炭火で焼くため、白焼には焦げ目がついている場合があります。 ・湯煎で解凍してください。 ・うなぎの部位指定は承りかねます。 ■事業者 元祖本吉屋本店 ■地場産品に該当する理由 市内の事業者において、製造・加工・梱包されており、すべての工程を行っているため、半分を一定程度上回る付加価値が生じています。(告示第5条第3号に該当)

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  • のし
容量
うなぎの白焼:(約70gx2) ※タレは付いておりません。

創業330年以上 水郷柳川の老舗「元祖本吉屋」

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福岡県の南西部、水郷・柳川市の名物郷土料理「うなぎのせいろ蒸し」。その元祖である元祖本吉屋は、天和元年(1681)創業、江戸幕府五代将軍・徳川綱吉の時代から330年以上続く老舗です。
創業当時から変わらず柳川市旭町で、創業当時の味、製法、伝統を守り続けています。現在の本店は明治時代に建築されました。茅葺屋根の趣ある佇まいです。

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「うなぎのせいろ蒸し」のルーツ

有明海に面し、水路が市内を縦横に巡る「水郷柳川」として名高い柳川市は、江戸時代にはうなぎの漁場があり、うなぎは柳河藩の特産品であったといわれています。柳川のうなぎは品質が良いことで知られ、大阪など上方にも卸されていたとか。

うなぎのせいろ蒸しについて

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そんなうなぎの名産地柳川で、うなぎの蒲焼の店を構えたのが元祖本吉屋のルーツ。
初代は刀鍛冶をしていた際に関東の蒲焼を知り、地元柳川に戻って考案したと言われています。
後に、時間が経つと堅くなってしまう蒲焼をおいしく、温かく食べてもらうために、さらに、働き者でせっかちな柳川の人々のために 、蒲焼とご飯を一緒に蒸した「うなぎめし」が、今の「うなぎのせいろ蒸し」の発祥になったと言われています。

炭火焼きの熱いこだわり

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九州は、開いたうなぎを蒸さずに直火で焼き上げる関西風の「地焼き」が主流。
元祖本吉屋では、開いたうなぎを串うちせずに、大きな焼き台に直接並べて炭火で焼き上げます。
炭火の強い火力で、まずはしっかりと焦げ目をつけて焼き、白焼にします。
元祖本吉屋の白焼は炭火でしっかり焼くため臭みもなく、うなぎ本来の旨みと、炭火焼きの香ばしい風味をシンプルに味わえるとあって、お店では大変人気があります。

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炭は2種類を混ぜて使用

大きな焼き台で、しっかり地焼きするためにも火力は大切で、炭は2種類を混ぜて使います。
ひとつは、国産の樫の木を使った「樫炭」。熊本で職人の手により作られている炭で、少しやわらかく、火のつきが早いのが特徴です。
もうひとつは、備長炭。硬く、火力が強いので、火が長持ちします。違う特徴をもつ樫炭と備長炭を混ぜて使うことで、地焼きに理想的な火力を実現します。

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熟練の箸捌きは職人の「マイ箸」で

焼き台にうなぎを生の状態で10本以上のせ、職人が竹の箸を使い、うなぎを返したり、タレをくぐらせたりしながら焼きます。
串を打っていないうなぎを、崩れないように箸で扱うのは技術が必要です。
うなぎの大きさ、柔らかさの違い、焼き始めと焼き終わりの状態を見極めながら焼く、その熟練の技を支えるのが、竹の箸です。
この竹の箸は、職人が自分で竹を削り、手馴染みのよい「マイ箸」を作ります。
最初は長い箸が、使うちに、強い火力の影響でどんどん短くなります。
それほどの高温で、しっかりと焦げ目がつくほど香ばしく焼くのが、元祖本吉屋流です。

徹底的な素材のこだわり

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鹿児島・宮崎産の養殖うなぎを使用

かつてうなぎの名産地であった柳川は、うなぎの消費量が多く、また、串打ちせずにうなぎを焼くことから、 うなぎ問屋から開いたうなぎを仕入れるという独自のシステムがあります。
元祖本吉屋も長年お付き合いのある市内のうなぎ問屋から、鹿児島・宮崎産の養殖うなぎを仕入れています。
臭みがなく、柔らかくて骨がない、品質の高い国産養殖うなぎを使用しています。

当たり前のことを、当たり前に続ける大切さ

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元祖本吉屋が300年超の長きにわたりそののれんを守り続けることができたのは、 「この味を守り、おいしく食べてもらいたい」このシンプルな想いが代々受け継がれてきたからこそだと思います。
うなぎの焼き方、ご飯の蒸し方はもちろん、毎日1枚1枚丁寧に焼く錦糸卵も、うなぎを焼くタレも、素材から出汁をとる肝吸いも、昔からの製法を忠実に継承しています。

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当たり前のことに手を抜かない老舗の心意気

また、元祖本吉屋では、お客様に最高のせいろ蒸しを召し上がっていただくために、作り置きはしません。
焼きたてのうなぎを、蒸したてのご飯にのせ、中央にその日に焼いた錦糸卵をあしらい、蒸したてのせいろ蒸しをご提供。
手間暇がかかりますが「お客様にできたて、熱々のおいしいさを」という老舗のこだわりと、心意気が息づいています。

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本物の良さをお客様に感じていただきたい

その心意気は、お料理だけにとどまりません。 せいろ蒸しの器は、檜でできた中箱と漆塗りの朱色の外箱でできていますが、どちらも手作りなんです。
外箱は傷がつくと秋田の工房に送り、メンテナンスを繰り返しながら大切に使っています。
また、元祖本吉屋のシンボルである本店の葦(よし)葺きの屋根も、定期的に九州の職人にメンテナンスを依頼し、今日まで維持しています。

心を込めて手作りを続ける、傷んできたら直して使う、便利になった現代では、時間もコストもかかります。
それでも、味にも、お店にも、本物の良さをずっとお客様に感じていただくために、これからもこだわって続けてまいります。

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「うなぎのせいろ蒸し」をもっと知ってもらいたい

元祖本吉屋は、江戸時代、柳川名産の うなぎを「うなぎめし」にして、庶民においしく食べてもらうための、街のうなぎ屋として始まりました。
「うなぎはハレの日に」というイメージも強いですが、肩肘はらずに、ゆったりとした柳川の風土、雰囲気を感じながら、ぜひ、せいろ蒸しを召し上がっていただきたいのです。

うなぎ料理というと、蒲焼、鰻重、ひつまぶしが有名ですが、柳川の「うなぎのせいろ蒸し」も当たり前になってほしいと考えています。
こんなにおいしいせいろ蒸しを、もっともっと多くの方に知ってもらい、味わってもらいたい、その想いとともに、原点である元祖本吉屋の味を守りながら、広めていきたいと考えています。

お店の味「うなぎの白焼」をご家庭で

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白焼は焼きたてを急速冷凍。湯煎で温めるだけで、お店のできたてのおいしさをお楽しみいただけます。
炭火でしっかりと焼いた香ばしさと、身のふわっとしたやわからさ、うなぎ本来の旨さをぜひご堪能ください。
白焼は塩や醤油、ワサビや柚子胡椒など、お好みの薬味でお召し上がりください

「うなぎのせいろ蒸し」が100年フードに認定

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100年フードとは、日本の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁が認定しています。
初年度となる令和3年度に、伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土の料理~として、「うなぎのせいろ蒸し」が認定されました。

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