高知県 佐川町 (こうちけん   さかわちょう)

司牡丹酒造 【純米吟醸酒】土佐麗(とさうらら) 720ml×2本 贈答 ギフト プレゼント 化粧箱入 お祝い 父の日 母の日 高知 地酒 朝ドラ らんまん 牧野富太郎 岸屋

高知県農業技術センターが平成21年から開発してきた、高知県産酒造好適米の早生の新品種「高育80号」が、平成31年1月に正式に「土佐麗」と命名されました。 翌月に高知県の奨励品種として採用されました。 司牡丹から「土佐麗」を100%使用した日本酒が出来ました。 華やか且つナチュラルで上品な香りと、雑味のない綺麗な味わいを持ち、後口は流れるように爽やかに切れる、土佐らしい辛口で流麗な純米吟醸酒です。

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  • ギフト包装
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容量
720ml×2本 ■20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています

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司牡丹の歴史は古く、蔵の創業は慶長8年(1603年)。徳川家康から土佐24万石を賜った山内一豊の首席家老・深尾和泉守重良に伴い、土佐に入国した酒造りを業とする「御酒屋」がその前身です。

その屋号を「黒金屋」といい、坂本龍馬の本家で酒造りも営んでいた「才谷屋」とは、その交流記録が残るなど浅からぬ関係にあったようです。

大正7年(1918年)、こうした佐川の酒造家が合同して、現在の蔵を設立。
この酒を愛飲した佐川町出身の明治維新の志士・田中光顕元宮内大臣によって、「牡丹は百花の王、さらに牡丹の中の牡丹たるべし」との意味を込め「司牡丹」と命名されました。

司牡丹の米

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酒造好適米の最高峰「山田錦」は、酒造りには最適ですが大変作りづらく、収穫量も少なく、価格も高価であるため、一般的には吟醸酒などの最高ランクの酒造りのみに使用されています。

また、酒造りは「一麹、二もと、三造り」と言われ、「造り」の時に使用される「掛米」に比べて量は少ないが、「麹」と「酒母」に使用される「麹米」「酒母米」が最も重要であると言われています。

司牡丹では、特定名称酒はほとんどの酒の「麹米」「酒母米」に、この「山田錦」を使用しています。

「山田錦」の産地は主に兵庫県であり、司牡丹でも兵庫県産の「特上山田錦」を中心に仕入れていますが、
平成8年より、永田農法での「山田錦」栽培に、高知県佐川町と四万十町にて取り組んでいます。

ちなみに永田農法とは、農薬はもちろん、水や肥料も極力与えず、植物本来の生命力を引き出し、環境にもあまり負荷を与えないという自然な農法です。

この「永田農法・高知県産山田錦」も含め、司牡丹の「山田錦」使用量は、使用原料米総量の実に15%以上に達しています。その他の使用米としては、「北錦」(兵庫)「アケボノ」(岡山)「吟の夢」(高知)「土佐錦」(高知)「アキツホ」(高知)等です。

司牡丹の水

司牡丹の仕込水は、佐川町の当社敷地内の井戸より汲み上げられる、日本一の清流「仁淀川(によどがわ)」水系の湧水(軟水)です。

仁淀川は古来より「神河」と称され、その水は「風土記」の中に「神々に捧げるための酒造りに、この清水を用いた」と記されている名水です。また仁淀川は、平成23年7月に国土交通省が発表した「平成22年全国河川水質ランキング」にて第1位を獲得し、その後も連年のように第1位を獲得。

名実ともに「日本一水のきれいな川」と呼ばれるようになりました。さらに、NHKスペシャル「仁淀川~青の神秘~」という番組の放送以来、その「仁淀ブルー」と呼ばれるあまりに神秘的な美しさの青に、全国に驚きと感動が広がっています。日本酒の原料の約80%は仕込水であることを考えれば、司牡丹の原料の約80%は日本一の清流の湧水であると言えるということなのです。

有名人と縁のある酒蔵『司牡丹酒造』

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■坂本龍馬

司牡丹酒造、竹村家の屋号は「黒金屋」、慶長8年(1603年)より佐川の地にて酒造りを営んでいました。
一方、坂本龍馬の本家「才谷屋」も、質商・諸品売買などと併せて酒造りを営んでいました。

「才谷屋文書」によると、才谷屋と佐川の酒屋との間には頻繁な交流があったことが記されており、竹村家には天保2年(1831年)、黒金屋弥三右衛門が才谷屋助十郎から酒林壱軒(酒造りの株一軒分)を買ったという書状が残っていました。

また、黒金屋弥三右衛門の母親は才谷屋から嫁いでおり、一方、才谷屋八郎兵衛の母親は家系図によると「竹村氏の女」(黒金屋竹村家との血縁は不明)となっています。

つまり「才谷屋」と「黒金屋」は姻戚関係があった可能性があるということなのです。

さらに、竹村本家には坂本龍馬の手紙(慶応2年3月8日、甥の高松太郎あて)も所蔵されており、代々受け継がれています。

そして、佐川の地は維新の志士を数多く輩出いていること、龍馬の脱藩の道に当たっていること等を重ね合わせれば、「才谷屋」と「黒金屋」、坂本龍馬と司牡丹の関係は、因縁浅からぬものがあるといえるでしょう。

■牧野富太郎

日本植物学の父、牧野富太郎博士の生家は、『岸屋』という酒屋を代々営んでいました。
明治の中頃、牧野博士はこの酒蔵を人手に譲り上京し、植物研究に生涯を捧げます。

その後、この酒蔵は司牡丹酒造に譲られますが、昭和中頃の台風で大半が倒壊し、一棟を残すのみとなっていました。
この一棟は、牧野博士の勉強部屋であった建物らしく、長らく「牧野蔵」として町民に親しまれてきましたが、平成16年の連続台風にて残念ながらこれも倒壊してしまいました。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています※

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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています※

■1,800ml(一升瓶)

■永田農法の酒米使用のお酒

永田農法とは、永田農業研究所の永田照喜治先生が開発・考案の、水や肥料を極力与えず、植物本来の生命力を引き出し、環境にもあまり負荷を与えない自然な農法です。スパルタ農法、原産地再現農法とも言われています。

農薬はもちろん、肥料や水までも必要最小限しか与えず、植物本来の生命力を引き出し、環境に対する負荷も大変小さいのが特徴。
一般に、野菜などの農作物の原産地は厳しい風土が多く、あえてそれと同じような厳しい条件で栽培された作物は、植物本来が持つ本能や生命力が目覚め、あたかも先祖がえりしたかのように活力あふれた姿になり、さらに人間にとっての有害成分が少なく、栄養価が高く、健康にも良い作物となるのです。

ちなみに、永田農法で最も有名なトマトを一般のトマトと比べると、糖度がおよそ3倍以上、ビタミンCは最高30倍にも達するほどです。その自然な甘味と豊かな酸味は、口中に生命力あふれる豊かな旨みをもたらし、トマトの概念がくつがえるとまで言われています。

稲についてもまったく同様です。その稲姿は、生命力あふれるものになり、土地の風土の個性をしっかりと持ちながらも、酒米にとって大敵のタンパク質含有量の少ない、大変優れた酒米に育つのです。

◆司牡丹の酒造り

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています※

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